嘘つきは痛い目にあう
好きな人と結ばれたかったがために嘘をついた男の子の話です
- なぁ
- ん?
- どうした?
- 俺さ〇〇ちゃんが好きなの……かも……しれない……
- (//・_・//)カァ~ッ…
- 告れよ!
- まぁまぁ……
- どんな子なんだ?
- 髪が黒くて、優しくて、よく笑う子
- へーえ
- いいじゃん?
- ……?
- どうしたんすか
- ?
- その子に似たような子がいてな
- 誰です?
- なーんか嫌な予感するよねー(笑)
- やっやめろよ(汗)
- その子……
多分女装した男だぞ
- え
- まじ
- ?
- ええぇぇぇ!!!
- 前までは普通の男だったんだが……
- 目覚めてしまったみたいでな
- ( ºωº )チーン…
- (´・д・`)ウワァ...
- お前男趣味だったんだな!
- な訳ねーだろ!
- (本当は俺もその女の子が好きだから、“男”だって嘘ついたんだけどな(笑)結構いい作戦だったなぁ ふふふふふ)
- ていうのは冗談で……
- おい。お前嘘ついてるだろ
- !!?
- えっ?なになに?
- どういうこと?
- 俺さ、〇〇ちゃんのこと知ってるんだよね
- 幼馴染みだからさ
- 女の子だよ
- 幼馴染み……?
- まじかよ!
- 早く言ってくれればよかったのに
- 今日初めて教えてくれたくせに
- あ〜
- もしかしたら俺が考えていた女の子と別の子だったかなー
- お前だって、〇〇のこと知ってるだろ
- 間違える分けないじゃないか
- ッ……
- ごめん
- 嘘ついてた……
- オレも好き……でさ
- ほんと?
- 〇〇ちゃん?!
- 呼んだの
- !!!!!!????!!????!!!!
- でも嘘つく人嫌いなんだ
- ごめんね?
- ちーん