言葉
君がくれた優しさを噛み締めて生きる日々
- どんな言葉で表現しても僕の気持ちはきっと伝わらない
- ずっとそうだった
- だからいいの 別に分かってもらえなくても
- いいの
- みんな、言葉を軽いものだと思ってる
- けれど言葉はとても重いものなの
- 僕みたいに悩んでる人にとっては
言葉が重く感じるの
- 感じ方も、捉え方も人それぞれだけど
- 貴方が放った言葉が誰かを傷つけるかもしれないの
- 貴方が軽く放った言葉がその人を傷つけてしまうことだってあるの
- だから、君にはそれをちゃんと分かって欲しい
- 僕は貴方に言葉の重さを知って欲しいの
- 言葉で誰かを傷つけて、言葉で誰かに救われて
- 言葉で誰かの心を殺してしまって、時にはその人を死に追いやることだってある
- 言葉はそういうものなの
- だからね...? 貴方にはちゃんと考えて欲しいの
- 言葉を伝える前に自分で1度よく考えて欲しいの
- 貴方だって僕と同じ人間だから誰かに言われた言葉で傷つくこともあると思う
- だけど、そういう時に自分を守れる人になって欲しい
- 僕は...貴方に自分のことを守れる人になって欲しいの
- 誰かに心無いことを言われてもね、、、
- 貴方だけは貴方の味方でいてあげて...?
- そうすればきっと、自然と苦しくはなくなると思うから
- 誰かにね?何かを言われたからって貴方が貴方を責める必要はないの
- 誰かにね? 自分のことを否定されても
貴方が自分はダメなんだ...って思う必要もないの
- 貴方は貴方のままでもずっとずっと...素敵な人だから
- ”だから大丈夫だよ”
- 貴方は貴方のままでいていいんだよ
- 辛い時こそ、貴方は貴方を1番に大切にしてあげてね...
- 約束...してくれるかな?
- 約束ね?
- 忘れないでね。 僕が話したこと
- 君のこれからのためにとっても必要なことだからね
- 君は、とても優しい人だから誰かを傷つけたりなんてしないと思ってるけど
- だけど、君が傷つけたつもりはなくても
傷ついちゃう人もいるんだよ
- だから君にもそれを知ってて欲しくて伝えたの
- 僕は、君のことを信じてるよ
- 君はきっと素敵な大人になってくれるって
- 信じてる
- これからも、ずっと優しい君のままでいてね
- 僕はこれからも祈り続けるよ
- ”君が幸せになりますように”
- って
- 君が笑顔でいてくれたら僕はそれだけで
幸せだよ
- だから、遠くにいっても笑っていてね...
- また、会えたその時は僕の話も聞いてよ
- 怖くて伝えられなかったことがあるの
- 僕と君は友達だったけれど、僕は君のことがずっと好きだった
- 伝える前に君はいなくなっちゃったけど……
- だけど、今は伝えられる気がするよ
- 君が僕にくれた優しさを僕はいつまでも忘れない
- 僕は臆病者だから、優しい君にも
素直になれなかったよね
- ごめんね...
- 本当は大好きだよ
- 本当は、寂しいよ……
- 君の前では1人でも平気だって強がっちゃったけどでも...
- 本当は、すごく寂しいよ
- 君がいないだけで辛くなっちゃうくらいには
- 寂しいの
- けど、僕は君のことが大好きだから
君の言葉を信じて君の帰りを待ってるよ
- ...はやく逢いたいな
- 君は僕にどうしてマスクを外さないの?って聞いてきたよね
- それはね...
- ちゃんと笑えてるか分からないからだよ
- だけど、マスクをつけてたら嘘でも
笑ってるんだって思ってもらえるでしょ?
- だから、つけてるの
- 僕は、作り笑いばかりで心から笑えたこと1度もなかったから
- だからマスクを外すのが怖いんだ
- ごめんね
- でも、君が笑っていてくれたら僕は
それだけで幸せだったから
- だから、君には笑っていて欲しいの
- ...いつか、僕の顔も見せられる日がくるかもね
- ……待ってるよ