マスターは馬鹿?
まだまだ甘い作品です。宜しくお願いします。
- ふふふ
グダ夫
- どうしたんだマスター?
何やら様子が変だぞ
エミヤ
- ふっ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ‼︎
グダ夫
- どうした⁉︎
エミヤ
- うるさいぞマスター。こっちはマスターに頼まれた同じn…ではなく原稿を書き上げて徹夜明けだから部屋で寝てたいってのに…
アンデルセン
- はぁはぁはぁハッ…ご、ごめん…つい、ね
グダ夫
- 一体どうしたというんだ。
正直気持ち悪かったぞ
エミヤ
- んでもってめっちゃ五月蝿かったぞ。このカルデア中に聞こえたんじゃないか?
アンデルセン
- そんなに⁉︎まぁ、仕方ないか…
なんたって…
グダ夫
- なんたって?
エミヤ
- 聞いて驚け…
グダ夫
- ほう、言ってみろ
アンデルセン
- 実はな………世界を救った後の報酬を聞いてしまったんだよ!
グダ夫
- ほう、それは興味深いな。
して、どんなのだったんだ?
アンデルセン
- ふっふっふっ
グダ夫
- それは………
グダ夫
- なんと………
グダ夫
- ………(ゴクリ)
エミヤ
- 世界を半分もらえちゃうらしいです‼︎
グダ夫
- ………………oh
アンデルセン
- ………………oh
エミヤ
- えっ?えっ?どったの2人とも?
グダ夫
- 誰から聞いたんだ?
エミヤ
- ロマン
グダ夫
- やはりか…
エミヤ
- それはどこでどんな風に聞いた?
アンデルセン
- コタツで駄弁ってたら…
グダ夫
- どうしてそう真に受けるんだか…
アンデルセン
- え?何これ嘘なの?
グダ夫
- まったく、Dr.ロマンは世界の大魔王では無いだろう。
エミヤ
- そもそもお前の戦いは歴史には残らない戦いなんだから世界の半分を貰うなんて世界が承認してくれるわけが無いだろうが
アンデルセン
- な、なにィ〜〜‼︎
グダ夫
- 本気で信じてたのか…
エミヤ
- そんなのでは世界を救った後に詐欺にでも引っかかって即一文無しになるんじゃないか?
エミヤ
- なっ…
グダ夫
- せっかく世界を救ったのに、その世界の住人に騙されるとは…なんとも滑稽だな
アンデルセン
- うあっ…
グダ夫
- まぁ、報酬にあまり期待するなとは言わないが…世界を半分もらうというのは諦めるんだな
エミヤ
- この……糞ポニーテールがァァァァァ‼︎
グダ夫
- マスターがまた錯乱した⁉︎
エミヤ
- やれやれ…俺はさっきも言った通り徹夜明けなんだ。あとは頼んだぞアーチャー。俺はもう寝る
アンデルセン
- な、逃げるなキャスター!マスターがまた錯乱しているのに……
エミヤ
- あぁぁぁぁぁぁあぁあぁ……あ"あ"あ"
グダ夫
- くそ、どうしたらいいんだ!
エミヤ
- !?
エミヤ
- ………(バタッ)
グダ夫
- おいマスター、大丈夫か⁉︎
エミヤ
- ‼︎
エミヤ
- ま、マスターが……マジで死んだ…
エミヤ
- 完