りくずきんちゃん
アイナナ版赤ずきんです
- 陸、このパンを壮五さんのところに届けてくれない?
九条天
- パンを壮五さんのところに届ければいいんだね?
分かった!
七瀬陸
- 気を付けてね
森にはオオカミが出るって話だから
九条天
- 大丈夫だよ!
行ってきます!
七瀬陸
- 行ってらっしゃい
九条天
- バタン
九条天
- 大丈夫かな…?
九条天
- ふふふーん♪…ってあれ?環、どうしたの?
七瀬陸
- あ、りっくん
お腹空いて歩けない
四葉環
- そういう事かー
このパンをあげたいけど、俺、今急いでるんだ
七瀬陸
- そういや、向こうに渡る橋が壊れてて回り道しなくちゃいけなくなってるよ
四葉環
- え!?マジで!?
七瀬陸
- うん
案内してあげよっか?
四葉環
- ありがとう環!!
じゃあ、一緒に壮五さんのところ行こう!
七瀬陸
- お礼に何か美味しいものでもごちそうするよ!
七瀬陸
- マジ?
やったー!!!
四葉環
- お、陸じゃん!
環も一緒にどこ行くんだ?
和泉三月
- 三月さんに一織!!
2人こそ、ここで何してるの?
七瀬陸
- 私達はちょっと休憩していたところです
なにぶん、回り道をしなければ向こうへは行けませんので
和泉一織
- だよなー…
一体、誰が橋を壊したんだ?
七瀬陸
- 事件現場に名探偵あらわる!!名探偵ナギ参上デース!!!!
六弥ナギ
- 誰もお前呼んでねーよ!!!!
和泉三月
- そうですかぁ???
謎がワタシの事を呼んだ気がしたのですが(-ω- ?)
六弥ナギ
- 俺、壊した犯人知ってるよ
四葉環
- 早くも謎は解けそうですね
和泉一織
- Noooooo!!!!!
タマキ、まだ答えを言ってはいけませんんんん!!!!
六弥ナギ
- ワタシが犯人を見つけるまで言わないでください!!シーッ! d( ゚ε゚;)
六弥ナギ
- えー
四葉環
- とりあえず、俺急いでるから行かなきゃ!
七瀬陸
- 陸だけだと心配だから俺達も一緒に行くよ!
和泉三月
- 七瀬さんが途中で発作を起こさなければいいんですけど
和泉一織
- う、うるさいなあ!
七瀬陸
- ワタシもお供します
橋を壊した犯人も見つけたいですしね(´・з-)ノ⌒☆
六弥ナギ
- ありがとうみんな!
七瀬陸
- お、みんなしてどこに行くんだい?
十龍之介
- リュウ兄貴じゃん
四葉環
- 俺達、壮五さんにパンを届けに行くところなんです
七瀬陸
- いいねー
でも気を付けてね?この先、オオカミがいるから
十龍之介
- リュウ兄貴みたいな猟師がいるなら大丈夫っしょー
四葉環
- あはは、そう言ってくれるとちょっと嬉しいなぁ
十龍之介
- それなら十さんも一緒に行きましょうよ!!
和泉三月
- 確かにその方が安全かもしれないですね
和泉一織
- そうかい?じゃあ、同行させてもらうよ
十龍之介
- 壮五さんの家
十龍之介
- 陸くん、大丈夫かな?
一人でパンを持ってくるって九条さんから連絡があったけど…
逢坂壮五
- 大丈夫ですよ、壮五さん!
ゆっくり待ちましょう!
小鳥遊紡
- そうだね
あ、お茶のおかわりいる?
逢坂壮五
- あ、ありがとうございますっ
お茶のおかわりいただきますね
小鳥遊紡
- コンコン
小鳥遊紡
- はーい
私、出てきますねっ
小鳥遊紡
- ガチャッ
小鳥遊紡
- よぉ、紡
八乙女楽
- が、楽さん!?
小鳥遊紡
- え!?
なんでここに!?
逢坂壮五
- いやぁ、たまたま通りかかって
道に迷ったから道を聞こうと思ってな
八乙女楽
- そういう事だったんですか!
小鳥遊紡
- いいや、嘘だね
二階堂大和
- 大和さん!!
小鳥遊紡
- なんだよ、腐れ眼鏡
八乙女楽
- お兄さんバッチリ見てたよー?
ウチのマネージャーの後ろをつけるアンタを
二階堂大和
- !?
小鳥遊紡
- まあ、ホントに偶然だったら仕方ないけど、故意ならお兄さん猟師だから遠慮なく撃っちゃうよ?
二階堂大和
- 俺はオオカミかよ!?
八乙女楽
- オオカミ以外の何者でもないでしょー
二階堂大和
- オオカミってそういうオオカミ!?
七瀬陸
- 陸くん!
それにみんなおそろいで…
逢坂壮五
- あがってあがって!!
大変だったでしょ?
逢坂壮五
- お腹空いたー
四葉環
- はい、王様プリン!
逢坂壮五
- お!
そーちゃんありがとー!
四葉環
- ここに犯人がいるのですね?(☆∀☆)
六弥ナギ
- 橋を壊した犯人なら、そこの蕎麦屋オオカミだよ
二階堂大和
- な………!?!?
八乙女楽
- Noooooooo!!!!!
ヤマトなぜ言ってしまうのですか!!!!!
六弥ナギ
- 一人で壊すなんていくらなんでも無理かと思いますが
和泉一織
- まー、いわゆる愛の力ってやつ?(紡を指差し)
二階堂大和
- 愛の力って………( ̄▽ ̄;)
和泉三月
- なんだ、オオカミって楽の事だったのか
十龍之介
- 俺はオオカミなんかじゃねえよ!!!
八乙女楽