救ったのは親友でした。
本当の友なら決して裏切ったりはしない。そう願って…【⚠誤字脱字。今回は短めですが文としておかしい部分が多いと思います。】
- 『 死 に た い 』
- 何度思ったことだろう。だけど死ねない。
- なんでって、怖いからに決まってる。
- 「雛ちゃんは優しいね!」
- 私という存在を許してくれる友がいるから。
- 「…ありがとう。」
- 1人でも私を必要とする人がいる。
- そう思うだけで少し変わるかな。
- 「楽になりたい、」
- 死ぬことは一瞬かもしれない。
- だけど、
- 死んだ後に辛い思いをするのは、
- 私を許してくれた人達は、
- その辛さは虐められていた時より辛いかもしれない。
- 後悔はしたくない。
- 「雛!!」
- 飛び降りようとした私に駆け寄った友達
- 「バカっ!!ひなの馬鹿!!!」
- 初めて友達は怒った。
- いつものハグとはまた違った。
- 「…ごめ、、本当にごめん。」
- 「ゔぅ、…ばか…ッ、」
- 目の前で泣く友達を見て
- あーあ。私酷い事しちゃったな。
- ポロポロと零れる。
- 悪いのは私なのになんで泣いてんだろ。
- 「…もう二度としないで…」
- 泣きながら言うから
- 「う、ん…しない。」
- 言葉が詰まりながらも友達と約束する
- ──
- それから1年が経った。
- 「おはよう!」
- 挨拶する友達は以前と変わらなかった。
- 「おはよう…!」
- 私は変わった。
- 怯えながら暮らしていた日々から
- 解放されて少しだけ気分が晴れた。
- 「ありがとう。私を救ってくれて、ほんと感謝してる」
- 「当たり前でしょ!」
- そう返してくれる友達は
- 「親友なんだから!」
- そう言ってくれた。
- 「…そうだね!」
- 「これからもよろしく!」
- 「うん!よろしく!」
- 私を救ったのはたった一人の親友だった。