好きな人の好きな人になりたい
最終話
- 翌日
- さぁどうしようか
○○ちゃぁぁん⤴︎
- んね
駿
- とりま話してみよ
○○ちゃぁぁん⤴︎
- おけ
駿
- 陸斗、?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ん?
陸斗
- キスの事なんだけど、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- あれほんとにたまたまなの!
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 知ってる
陸斗
- え、?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- お前らがキスする訳ないだろ笑
陸斗
- え、?笑
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 嫌だって付き合ってないんだろ?
陸斗
- 付き合ってると思ってたんじゃないの?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- いや?お前らが嘘つくかなぁ?って笑
陸斗
- 確かに笑
○○ちゃぁぁん⤴︎
- よかったぁ
駿
- 誤解は解かれた
駿
- 笑
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ○○
陸斗
- ん?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 今日一緒に帰れる?
駿
- ふたりで
駿
- いいよ
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ありがと
陸斗
- 駿は?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 俺用事あるんだよねぇ、
駿
- (ないけど
駿
- あーまじか
○○ちゃぁぁん⤴︎
- (駿ナイス
陸斗
- 放課後
- 陸斗〜!
○○ちゃぁぁん⤴︎
- まじで?
陸斗
- ?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 誰と話してるんだ?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 行ってきなよ♡
ぶり子ちゃん♡
- ん?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- わかった
陸斗
- ○○ごめん
陸斗
- 先生に呼ばれた
陸斗
- 3分後ぐらいにここ来て
陸斗
- おけ
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ○○
ぶり子ちゃん♡
- 来て
ぶり子ちゃん♡
- 無理矢理連れていく
- は!?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- いいから
ぶり子ちゃん♡
- トイレ
- 死ね
ぶり子ちゃん♡
- え、?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 🔪グサッ
- え?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!
○○ちゃぁぁん⤴︎
- www
ぶり子ちゃん♡
- ざまぁ見やがれ
ぶり子ちゃん♡
- 🖕
ぶり子ちゃん♡
- え、○○?
陸斗
- 今悲鳴が、
陸斗
- 探さなきゃ
陸斗
- じゃぁねぇ♡
ぶり子ちゃん♡
- ッ、!
○○ちゃぁぁん⤴︎
- グァァァァァァァァ!!!!!
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ○○!
陸斗
- え、?
陸斗
- たす、け、て、、、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- え、○○、?
陸斗
- あ、えっと、
陸斗
- きゅ、救急車っ!
陸斗
- ピーポー🚑
- ○○、、、
陸斗
- おい!
駿
- しゅ、駿、、、
陸斗
- ○○は!?
駿
- 分からない
陸斗
- 何があったんだ
駿
- 俺もわかんねぇよ!
陸斗
- え、
駿
- ぶり子に先生が呼んでるって言われたから行ったら呼ばれてなくて
陸斗
- 集合場所に行こうとしたら○○の悲鳴が聞こえて
陸斗
- え、
駿
- そしたら女子トイレで、ち、血まみれになって倒れてた、
陸斗
- 俺必死でっ泣
陸斗
- 何があったのかとか聞くことも出来なかったしっ泣
陸斗
- 戸惑ってすぐ救急車を呼べなかった、泣
陸斗
- 大丈夫だ、
駿
- そんなことがあれば戸惑うよな、
駿
- ○○、、、
陸斗
- ○○なら大丈夫だよ、
駿
- きっと、
駿
- すみません。
戸九田ー
- ○○さんは生きてはいるのですが
戸九田ー
- 意識が戻るかが少し、、、
戸九田ー
- え、
陸斗
- 何号室ですか!?
駿
- 104号室です
戸九田ー
- ○○!
駿
- おい、
陸斗
- ○○、!
駿
- ん、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ○○!?
駿
- あ、駿?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- やっほぉ、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 大丈夫か!?
陸斗
- 陸斗もいたんだぁ、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- ん〜、ちょっと痛い、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 駿、
陸斗
- わかった。
駿
- ○○。
陸斗
- ん、?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- す、好きだ。
陸斗
- そっか、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- え、?
陸斗
- じゃあ
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 両思いだね、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- えっ、
陸斗
- この怪我が治ったらデートでも行こっか。
○○ちゃぁぁん⤴︎
- う、うん!
陸斗
- 駿の家
- クッソォォォォォ!!
駿
- なんでだよっ!!!
駿
- ハァ、ハァ
駿
- でも、○○が幸せになるなら、、、
駿
- お幸せに。
駿
- ○○達は
- ごめん、限界かも、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- え?
陸斗
- ○○様
戸九田ー
- はい?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 本当に申し訳ありません。
戸九田ー
- なんですか、?
○○ちゃぁぁん⤴︎
- まだ傷が治っていない。そして
戸九田ー
- このままでは死んでしまいます。
戸九田ー
- え、!?
陸斗
- やっぱりか、
○○ちゃぁぁん⤴︎
- 手術をっ!
戸九田ー
- 手術終了
- 陸斗様。
戸九田ー
- 申し訳ありません。
戸九田ー
- 全力を尽くしたのですが。
戸九田ー
- ○○様はもう、
戸九田ー
- え、
陸斗
- 嘘だろ、?
陸斗
- おい!
陸斗
- 嘘って言ってくれよ!泣
陸斗
- いえ、○○様はもうこの世には、、、
戸九田ー
- ○○の親は!?
陸斗
- ○○様の保護者様は既に交通事故で亡くなっています。
戸九田ー
- クソっ、泣
陸斗
- なんでだよ、泣
陸斗
- 実は手紙が。
戸九田ー
- え、?
陸斗
- いつ書いたのかは分かりませんが「私が死んだらこれを陸斗に。」と手紙を渡されました
戸九田ー
- 読んでくれ、
陸斗
- ですが、
戸九田ー
- 自分でなんて読めない。
陸斗
- 読んでくれ、
陸斗
- はい
戸九田ー
- 「陸斗、駿へ
多分この手紙を読んでいるなら私は死んでいるはず。
だから言いたいこと全部この手紙に書きます。
初めて陸斗と駿と同じクラスになって、初めは「陽キャ嫌だな」って思ってたけど、いつの間にか陸斗が好きになってた。
今思ったらほんとに初恋が陸斗で良かったって思う。
毎日が幸せだった。色んな事があったけど私は何をしてても陸斗と駿と一緒ならなんでも楽しいって思えた。ありがとう。
優しくてかっこいい。陸斗、そして駿。大好きだよ!ごめんね、死んじゃって。
だからといって人生病んだらダメ!まだまだ人生残ってるんだから!楽しんで!
ほんとに毎日楽しかったよ、また遊びたいな、
でも、陸斗と駿は絶対死なないで!そして人生を楽しめ!笑私からの最後のお願い。
これだけは守って!
天国で待ってるね、
○○より」
戸九田ー
- ○○っ!泣
陸斗
- わかった。約束守るよ、、
陸斗
- 俺も大好き。
陸斗
- 駿の家
- おい!
陸斗
- 事情説明中
- 手紙読み終えた
- うわぁぁ!!!!泣
駿
- 約束は守るよ!
駿
- だからさ、帰ってきてよ、、、
駿
- ごめんね
- でも見てるから
- 言ったでしょ?人生楽しめって!
- ○○、?
駿
- 見ててくれてんだよ、
陸斗
- 俺らが楽しめば○○も楽しいって事
陸斗
- ッ!
駿
- そうだな!
駿