裏切り者!!#2
- 何でだと思いますか?
???
- ヒュン
すずらん。(主)
- 何なんだよお前
死柄木 弔
- あれ?外してしまいましたか
(さっきメスを振りかざした
Dr.スティク
- 申し遅れました
私Dr.スティクと申します
Dr.スティク
- あ"ドクター?
死柄木 弔
- はいそうですよ
Dr.スティク
- この子の(氷華を指さす)
Dr.スティク
- ……
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- そんなのはどうでもいいんだよ
死柄木 弔
- 邪魔をするなら死ね
死柄木 弔
- こちらもあの子を取られては
困るので
Dr.スティク
- 荼毘くん今のうちにあの子を…(ボソッ
トガヒミコ
- イカレ野郎のくせに同じ事考えてたか、意外だな(ボソッ
荼毘
- まぁとりあえず行きましょうか
見つかっても弔くんがどうにかしてくれそうですし(ボソッ
トガヒミコ
- 嗚呼
荼毘
- 何ですか?
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- 何も気にせず俺達に着いてこい
荼毘
- 違うところに行けるなら
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- (カチャ(足枷を外す
トガヒミコ
- 外れましたよ
トガヒミコ
- 貴方達ちょっと何してるんですか!?
Dr.スティク
- よそ見してる暇があるのかよ
(触れる
死柄木 弔
- え!?(崩れ落ちる
Dr.スティク
- そっちは
死柄木 弔
- 無事外せましたよ
トガヒミコ
- あいつは死んだのか?
荼毘
- 当たり前だ
死柄木 弔
- さっさと行くぞ
死柄木 弔
- .......
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
すずらん。(主)
- こんなので私が死ぬと思ったら
大間違いですよ
Dr.スティク
- さて、これからどうしましょうか
Dr.スティク
- 数十分後
すずらん。(主)
- 連れて来たぞ、先生
死柄木 弔
- それじゃあ色々聞き出してくれ
頼んだよ
オール・フォー・ワン
- めんどくせぇな
死柄木 弔
- お前個性は?
死柄木 弔
- 色々
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- あ"色々ってなんだよ
具体的に言え
死柄木 弔
- 7個ぐらい持ってる
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- お前7個とか嘘つくんじゃねぇよ
荼毘
- 嘘じゃない
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- 嘘じゃないって言うなら
一つ一つ説明しろ
荼毘
- それは良いと思います
この子が持ってる個性が
すごいかもですし
トガヒミコ
- もうめんどくさいからそれでいい
死柄木 弔
- まず一つ目は.......
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- 全て説明し終わり…
すずらん。(主)
- 案外良い個性沢山
持ってるじゃねぇか
荼毘
- これは驚いた
思っていたより
優秀な個性じゃないか
オール・フォー・ワン
- 先生聞いてたのかよ
死柄木 弔
- 結局こいつはどうすんだ
死柄木 弔
- この子はヴィラン連合に
入れて欲しくてね
オール・フォー・ワン
- こんな使える奴は大歓迎だ
死柄木 弔
- 俺もいいぜ
荼毘
- あたしも
トガヒミコ
- よろしく頼むよ
オール・フォー・ワン
- ところであなたお名前は?
トガヒミコ
- 名前?
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
- うん
トガヒミコ
- ...鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
鬼龍 氷華(きりゅう ひょうか)
すずらん。(主)
- もしも氷華の事を助けたのが
"ヒーロー"だったら
すずらん。(主)
- "このあと起こる未来"を
変えられたかもしれない
すずらん。(主)
- もしかしたら.......
おっと口が滑った、
この事はまた別の話で
すずらん。(主)