生まれ変わってもまた君と
小説気分で書いてます。設定はちゃめちゃです。
- ー生まれ変わってもまた君とー
- アイコンはメーカーからです。
- 皆さんはこの世界に神様は居ると思いますか?
あらすじ?
- たとえば、生きる手助けしてくれた神様
あらすじ?
- 恋の味方をしてくれた神様
あらすじ?
- まぁ、色々な神様。
あらすじ?
- 信じる人、信じない人で別れますよね
あらすじ?
- だが、俺は絶対に信じない
"絶対"にな。
加賀谷 直央
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- (よしっ。ここのステージもクリア。
って…今どこだ…?)
加賀谷 直央
- (朝垣駅…?李賀駅過ぎてるじゃん…)
加賀谷 直央
- はぁ…(次降りよ。)
加賀谷 直央
- アナウンス
「朝垣駅ご到着です。」
- …で。次どのバス乗ればいいんだ?
加賀谷 直央
- あれ、加賀谷(かがたに)さん?
ため息ついてどうしたんですか?
白並 南乃葉
- …?すまん…俺の知り合いか、?
加賀谷 直央
- へぇっ?!同じクラスの白並(しらなみ)ですよ!!
白並 南乃葉
- あぁ、白並さんか。
ごめん、俺クラスに馴染んでないんですよ
加賀谷 直央
- あはっ笑
全然人と関わらないですよね、加賀谷さんは
白並 南乃葉
- 悔しいですけど…合ってる…
加賀谷 直央
- 私加賀谷さんの傷殴ってました?
白並 南乃葉
- まぁ、いいや
白並 南乃葉
- よくないですよ?!
加賀谷 直央
- あははッ笑
あ、そんなことより
白並 南乃葉
- なんでため息なんか付いてたんですか?
白並 南乃葉
- あぁ…ゲームに夢中になって
降りる駅を通り過ごしたんです
加賀谷 直央
- あぁ、なるほど!
その駅への帰り道は分かるんですか?
白並 南乃葉
- …わからない
加賀谷 直央
- あぁ、詰みましたね。 ではっ♪
白並 南乃葉
- そこ教えてくれるノリじゃないんですか…?
加賀谷 直央
- それを言われるから帰りたかったんです〜!!
白並 南乃葉
- ちぇっ。じゃあ教えてあげますよ
白並 南乃葉
- 優しい優しい南乃葉(なのは)さんがねっ♪
白並 南乃葉
- あじゃあ大丈夫です
遠慮しときます。1人で帰りますね
加賀谷 直央
- ちょちょ!冗談に決まってるじゃないですか〜
で、どこに行きたいんですか?
白並 南乃葉
- …李賀駅です
加賀谷 直央
- りが?あー、あそこか!
白並 南乃葉
- じゃあ一緒に李賀駅行きましょ〜!
白並 南乃葉
- え、白並さんはどこ行くんですか?
大丈夫なんですか?運賃とか…
加賀谷 直央
- 心配し過ぎですよ笑
あたしも李賀駅行こっかな〜って!
白並 南乃葉
- …なら早く行きましょう。
俺、時間ないんです
加賀谷 直央
- え、何があるんですか?
白並 南乃葉
- …友達に会いに
加賀谷 直央
- 友達?え〜じゃあその友達、私に紹介して下さいよ!
白並 南乃葉
- つまり、白並さんも俺の友達に会うと?
加賀谷 直央
- はい!そうです!
白並 南乃葉
- 辞めておく、友達の写真なら見せれるが…
加賀谷 直央
- え〜やだ会いたいです〜!!!
白並 南乃葉
- そんな会いたいなら…
友達に白並さんの事言ってあげましょうか?
加賀谷 直央
- え、いいんですか?!やったー!
いつか、その友達に会わせて下さいよ!
白並 南乃葉
- …ああ、いつかな。
加賀谷 直央
- あ、加賀谷さん!スマホ貸してくれますか?
白並 南乃葉
- なんでですか
加賀谷 直央
- いいから〜!少しだけです!
白並 南乃葉
- …はい(スマホ渡す)
加賀谷 直央
- ありがとうございま〜す!
えっと〜こうかな、? お!
白並 南乃葉
- はい!返します!
白並 南乃葉
- え、何したんですか?
加賀谷 直央
- ん〜?君の連絡先を入れただけですよ
白並 南乃葉
- え"ッ…メリットあります?
加賀谷 直央
- そこに、加賀谷さんの友達の写真とか、
私のこと話して反応はとか!
白並 南乃葉
- そういうの送って貰うためです!
白並 南乃葉
- はぁ…とりあえず、李賀駅まで送って下さい
加賀谷 直央
- はーい!こっちですよ〜!
白並 南乃葉
- 数十分後
- お、ありがとうございます
加賀谷 直央
- いえいえ〜!
白並 南乃葉
- じゃ、お友達によろしくです!
白並 南乃葉
- …はい
加賀谷 直央
- …行ったかな。
さっ、朝垣に帰りますかっ!
白並 南乃葉
- …あれ、そこに居るの由紀?
白並 南乃葉
- げっ…
霧野 由紀
- げっ、とはなにさ!
白並 南乃葉
- …なんで南乃葉ここにいるの?
朝垣じゃないの?
霧野 由紀
- ん〜?ちょっと気分に♪
ま、これから帰るよ!
白並 南乃葉
- 由紀も朝垣でしょ?
白並 南乃葉
- うん。今から帰るとこだったよ
霧野 由紀
- そうなの?じゃあ一緒に帰ろ〜!
白並 南乃葉
- ってか、今日元気ないね、どうしたの?
白並 南乃葉
- …いや!なんでもないよ!
一緒に帰ろ!
霧野 由紀
- …うん!
白並 南乃葉
- あ、ごめん。用事思い出した
先帰ってて!ほんとにごめん!!
霧野 由紀
- ん〜了解〜
白並 南乃葉
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- ねぇっ!きみ!
霧野 由紀
- …え、俺ですか?
加賀谷 直央
- 君以外にいないよ!
霧野 由紀
- はぁ。なんですか?
加賀谷 直央
- …もし。もし君の大切な人が生まれ変わって
また話せるとしたらどうする?
霧野 由紀
- なんでそんな急に…
加賀谷 直央
- っ…
加賀谷 直央
- 気付けば俺は泣いていた
- また会うだなんて…俺にはそんな権利なんか…
もうあいつとどう顔を合わせればいいかも分からないのに…
加賀谷 直央
- …そんな事ないよ。だって―
霧野 由紀
- あんたに俺の何がわかるんですか!!
初対面なのに!!勝手なこと言わないでくれ!!!
加賀谷 直央
- あ…ごめんなさ…
加賀谷 直央
- 笑 大丈夫。
今から君友達と会うのに邪魔しちゃってごめんね
霧野 由紀
- え…なんで知って…
加賀谷 直央
- あ〜。僕の能力かな
霧野 由紀
- 僕って…貴方女じゃ…?
加賀谷 直央
- それボクっ娘に1番言っちゃいけない言葉ナンバーワンだよ(早口)
霧野 由紀
- あぁ…すまん…てか、能力ってなんですか?
加賀谷 直央
- あ〜信じるか信じないかは君次第ね。
霧野 由紀
- 僕、人のことをよく見るとその人の
前世がわかるんだ。
霧野 由紀
- その前世が見ると低い確率でその人の考えてる事も分かるんだよ
霧野 由紀
- えっ…前世…?!
加賀谷 直央
- 続く