助けられたその国は、兄が居た国でした。#1
-第1話-
- 僕は…逃げ出した。シャオ兄にあんなこと言ったのに…
弱いよね、僕って…w
はぁ…早くッッッッ…誰かっ…
僕を拾って…
空音
- タッタッタッタッタッ
空音
- はぁっ…はぁっ…
空音
- 早く、逃げッ…たいよぉッッッッ…ポロポロ
空音
- 何処ッッッッ…ここッッッッ…ポロポロ
空音
- え、だ、大丈夫…?
???
- 誰ッッッッ…ですか?
空音
- 俺は_________
???
- ロボロや。あんさんは?
ロボロ
- えっと…僕は空音です…
空音
- …空音か…
あんさん、住む所ないん?
ロボロ
- あ、は、はい…
空音
- なら、俺らの軍に来ぉへん?
ロボロ
- え……っ?
空音
- 【空音】
ぼ、僕が軍に入るとか無理ゲーッッッッ!というか敵倒すのッッッッ!?
無理無理無理無理無理無理無理ッッッッ!!!!!
空音
- ※灰色の背景?のテキストの奴は誰かの心の中です!誰か分からなかったら【???】
〜〜〜〜〜〜〜〜
誰か分かるなら
【空音】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
とします
空音
- あ、お、お断りします…
空音
- え?こんな魔力あるんなら有能になれるで?
ロボロ
- 【空音】
は???????何言ってんのこの人?????僕に魔力なんか
微塵も無いですけど………??????
空音
- ほらー、拒否権無しや、はよ行くで
ロボロ
- …えっ?
空音
- グールーさーん!
ロボロ
- ?なんだゾ?
グルッペン
- なんか魔力すごいある人連れて来た!
ロボロ
- 【空音】
だから魔力無いんですけど…
空音
- ほう、名前は?
グルッペン
- あ、えっと…空音です
空音
- 敬語外してええで!
ロボロ
- あ、うん…分かった
空音
- 所で諸君…
グルッペン
- "我々国"の幹部にならないか?
グルッペン
- …………は?
空音
- と、当然無理ですが…
空音
- …そうか(´・-・。)
グルッペン
- …はぁ…まぁ入ってあげるよ…
空音
- (´。✪ω✪。`)本当か!?
グルッペン
- そんな顔されたらねぇ…w
仕方ないやろ…
空音
- まぁ…分かる()
ロボロ
- それじゃあ幹部が増えたってお知らせしーよっと♪
グルッペン
- 【空音】
ほんと嬉しそうやな…w入って良かったかもしれない、これは
空音
- 《ん"〜、幹部は会議室へ集まれ。》
グルッペン
- どんどん集まって行き___________
最後の彼…は
グルッペン
- これで全員?
空音
- いや…後1人いるんだゾ
グルッペン
- 遅れた〜すまん〜
シャオロン
- え"っ?
空音
- は?
シャオロン
- 空音!?/お兄ちゃん!?
空音&シャオ