招集せよ! 第四幕
こりゃ、後々強敵出すかぁ…それか身内に潜ませるか…
- 数日後…
- 捕虜を此処に連れてきてくれ。
白銀の騎士
- モブ兵士 はっ。
- しかし殿。そう簡単に許して良いのでしょうか?
暗闇の旋律
- 向こうの態度によるな。明らかに反逆するような態度をとった場合は横にいる兵士に殺させる。
白銀の騎士
- モブ兵士 ほら!さっさと歩け!
- いたいよぉ〜!しばらないでぇ〜!
幸福の幼女
- くそっ!さっさと離せ!
水流の剣士
- ご無礼な事をしてしまいすみません。
暗闇の旋律
- しかし、捕虜はこのような態度で扱うのが戦国です。
暗闇の旋律
- それとも、此処で私を殺しに来ますか?まぁ、あなた方が武器をとった瞬間に兵士が槍で突き刺しますがね。
暗闇の旋律
- ふふっ。大した見込みのある奴だ。
幸福の幼女
- あーあ、外交モード入ったかぁ。
水流の剣士
- どういう事だ!?子供では無いのか!?
白銀の騎士
- 先に説明するべきでした。この人はランドセルを外すと口が大人になります。
水流の剣士
- そういう事だ。
幸福の幼女
- ならば話は早い。率直な話だ。
白銀の騎士
- あなた方の家臣を引き入れたいのですが…
暗闇の旋律
- (ランドセルを着けて)うん!いいよ!
幸福の幼女
- このひとすーごくつよいから、もんだいないよ!
幸福の幼女
- はぁ、いつも外交モードで居れば良いのになぁ…
水流の剣士
- 条件として、主人の子守りを付けること。それなら仕官させていただきます。
水流の剣士
- 別に良いですが、何故でしょうか?
暗闇の旋律
- あの人、中身は小学1年生なりたてなんです。
水流の剣士
- なので、一人で居ると色々と危ないんです。
水流の剣士
- 危ない、と言いますと?
暗闇の旋律
- それは、自分の目で確かめて見てください。
水流の剣士
- 幸福度について
- 幸福の幼女は子守りをする事によって新しい仲間の情報を教えてくれます。質が良くなるにつれ強力な仲間を教えてくれる事も…
- 但し、全く子守りをしないと部隊の絆が下がります。