臆病とは
臆病という性格について
- この前、私(女)変な人に遭遇したの。
鳥田
- え、どんな人?
石田
- 道を歩いていたらね、男の人が前から歩いてきて'すみませーん'て声かけてきたから、道でも聞かれるのかなと思い近づいたのね。
そうしたら急に服をバッて脱いで裸になったの。
鳥田
- えー、◯!!!でどうしたの?
木田
- 私頭が真っ白になって声も出なかった。
他の人が近づいてきたからその男はどっかいったけど、ほんとわたし怖くて何もできなかった…
鳥田
- うん、わかる。わたしもきっと何もできないと思う。
木田
- てか、何もできなかった自分が本当に情けないわ。臆病でダメな人間よ。
鳥田
- いや、その話他の人から聞いたけど、すぐにそのあと周りの人に注意を呼びかけていたよね。
すごいよ。私だったらすぐに逃げるけどなぁ。
花田
- ありがとう。でもね、今度そんなのに遭遇したら、絶対蹴り上げてやるんだから。 これはいい経験だったわ。
鳥田
- 頼もしいなぁー。私も何かあるといけないから、催涙スプレーとか用意しなきゃ。
石田
- 以下解説
- まず、鳥は知らない人に呼びかけられた時自ら近づいています。知らない人に自ら近づいていく行動は性善説に基づいていると考えられます。また、臆病であれば自ら近づくということもしないでしょう。この時点で鳥独特の性格だとわかります。ちなみに石は性善説ですが臆病なので自ら近づいたりはしないでしょう。
村長
- 次に男がいなくなったあと、周りに注意を呼びかけています。
人助けをしたい、という性格の表れです。
ちなみにボランティアをよくする人たちも鳥の仲間でしょう。
一方で花は同じ状況ならすぐにその場から去ると言っています。
花と鳥の違いです。
村長
- 最後に、今度あったら蹴り返すと言っています。
おそらく今回何もできなかったのは臆病だからではなく、ただ単に経験不足だからでしょう。
経験を積めば本来の性格が出てくるのです。だから結婚前は優しかったのに結婚したら…というのも慣れてくるとだんだん''本来の性格”がでてくるのです。
ちなみに、本当に臆病の人はやり返すという発想はなく。石のように前もって準備することを考えるでしょう。あくまでも自衛です。
村長