バグり始めたあの日から
第1話
- どうもnightです。
night
- 「バグり始めたあの日から」第1話
night
- スタートです。
night
- タッタッタッ
night
- 走りながら
night
- クソっ!!なんでこんなところに…
殺戮組織の一員
- 飛びながら
綾音蓮(ピンクムーン)
- 待て待て〜
綾音蓮(ピンクムーン)
- 挟み込むか?
蒼井ライ(ブルームーン)
- そうするか
綾音蓮(ピンクムーン)
- 先回りする
蒼井ライ(ブルームーン)
- おっ?1人減ったか
殺戮組織の一員
- あいつだけなら何とかなるだろ
殺戮組織の一員
- 急に止まる
殺戮組織の一員
- ん?なんで止まった?
綾音蓮(ピンクムーン)
- まぁいいや
綾音蓮(ピンクムーン)
- 組織の一員、ナイフを取り出す
綾音蓮(ピンクムーン)
- へぇー、ナイフか
綾音蓮(ピンクムーン)
- まぁ、関係ない
綾音蓮(ピンクムーン)
- 蓮、銃を取り出す
綾音蓮(ピンクムーン)
- 蓮が銃を打ち、一員はそれをナイフで弾き飛ばす
綾音蓮(ピンクムーン)
- そんな銃弾なんて無駄だ!
殺戮組織の一員
- ザシュ
蒼井ライ(ブルームーン)
- 一員の足にナイフが刺さる
殺戮組織の一員
- グッ!!
殺戮組織の一員
- 今だ
蒼井ライ(ブルームーン)
- 蓮、大きな網を投げる
綾音蓮(ピンクムーン)
- なっなんだ!!
殺戮組織の一員
- よし!
綾音蓮(ピンクムーン)
- 逮捕っと
綾音蓮(ピンクムーン)
- 網をどけて手錠をかける
殺戮組織の一員
- お前ら、星月組織の奴らだよな
殺戮組織の一員
- そうだけど?
綾音蓮(ピンクムーン)
- 一体誰なんだ!
殺戮組織の一員
- お前らなんか星月組織のメンバー表に載っていなかった!
殺戮組織の一員
- あ〜、あれね
綾音蓮(ピンクムーン)
- 僕達は載らないようになっている
蒼井ライ(ブルームーン)
- だから、知らないのも無理はない
蒼井ライ(ブルームーン)
- なぜ?なぜ載っていないんだ!?
殺戮組織の一員
- さぁ〜何故だろうね
綾音蓮(ピンクムーン)
- 知ったとしても無駄だ
蒼井ライ(ブルームーン)
- は?何故無駄なんだ?
殺戮組織の一員
- だって君、逃げられないし
綾音蓮(ピンクムーン)
- 僕達も微塵も逃がすつもりは無い
蒼井ライ(ブルームーン)
- まぁ、君はどうせ死ぬし教えてあげる
綾音蓮(ピンクムーン)
- !?
殺戮組織の一員
- 何故死ぬんだ!
殺戮組織の一員
- だって君はこの前星月組織のメンバー殺したでしょ
綾音蓮(ピンクムーン)
- あっあれは…
殺戮組織の一員
- その反応だと本当だろうな
蒼井ライ(ブルームーン)
- だから、君は殺していい人なの
綾音蓮(ピンクムーン)
- だから、今から殺す
綾音蓮(ピンクムーン)
- 蓮、一員のナイフを持つ
綾音蓮(ピンクムーン)
- ドス
綾音蓮(ピンクムーン)
- バタッ
殺戮組織の一員
- あっ理由説明してない
綾音蓮(ピンクムーン)
- つい、怒りで
綾音蓮(ピンクムーン)
- もういないからいいと思う
蒼井ライ(ブルームーン)
- それもそうだね
綾音蓮(ピンクムーン)
- 帰るか
蒼井ライ(ブルームーン)
- 飛び始める
綾音蓮(ピンクムーン)
- あっ、待ってよ〜
綾音蓮(ピンクムーン)
- 星月組織本部
蒼井ライ(ブルームーン)
- イト〜
綾音蓮(ピンクムーン)
- はいはい
イト
- なんでしょか?
イト
- 任務完了した
蒼井ライ(ブルームーン)
- おっ!
イト
- ちなですけど、殺した?
イト
- もちろん、殺した
綾音蓮(ピンクムーン)
- やっぱり〜
イト
- 別に殺さなくていいのに
イト
- だって、あいつ仲間を殺した奴だよ
綾音蓮(ピンクムーン)
- そりゃ、殺すよ
綾音蓮(ピンクムーン)
- それはそうですけどもね
イト
- 向こうの情報も欲しいわけですよ
イト
- 次からは気をつけると思う
綾音蓮(ピンクムーン)
- 思うはやめて思うは
イト
- そういえば、あれはどうした?
蒼井ライ(ブルームーン)
- あ〜あれね
イト
- 何度も調べてるけど、何も分からないらしい
イト
- あんな改造されてるのに、分かるわけない
綾音蓮(ピンクムーン)
- 確かに…
蒼井ライ(ブルームーン)
- で、そこで大問題が発生した
イト
- え?どんな
綾音蓮(ピンクムーン)
- そいつの……が無い
イト
- え?なんと?何がないと?
綾音蓮(ピンクムーン)
- そいつの名前が無い
イト
- うん
綾音蓮(ピンクムーン)
- えっ、だから?
綾音蓮(ピンクムーン)
- 名前が無いんだよ!?
イト
- なんて呼べばいいかわかんないじゃん!?
イト
- ……別に良くね
綾音蓮(ピンクムーン)
- 「あれ」で伝わる
蒼井ライ(ブルームーン)
- そうだけど、名前欲しい
イト
- 自分の名前じゃないんだからいいよ
綾音蓮(ピンクムーン)
- や〜だ〜欲しい〜欲しい〜
イト
- .........
蒼井ライ(ブルームーン)
- じゃあ、イトが考えて
蒼井ライ(ブルームーン)
- へ?
イト
- そうだよ
綾音蓮(ピンクムーン)
- 欲しいなら自分で考えてください
綾音蓮(ピンクムーン)
- いや、めんどくさい
イト
- じゃあつけない
綾音蓮(ピンクムーン)
- え〜
イト
- はい、じゃあこの話終わり
綾音蓮(ピンクムーン)
- 次の任務は?
蒼井ライ(ブルームーン)
- 今の所ないから、ゆっくりティーパーティーしよ
イト
- お!いいじゃん
綾音蓮(ピンクムーン)
- 〇〇店のマカロンある?
蒼井ライ(ブルームーン)
- ちゃんとあるよ〜
イト
- じゃあ場所移そ
イト
- 早く行こ
綾音蓮(ピンクムーン)
- はい、第1話終了です。
night
- 次はティーパーティーからです。
night
- よろしくお願いします。
night
- では、また。
night
- バイバイ
night