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ひとり劇場

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【ハイキュー】無気力な君

国見英ですね。なんでも許せる方向け。最後らへんぐちゃぐちゃだあよ

: 《設定》

: 次麻　夏葉　(つぎあさ　なつは)

: １年６組

: 名前変えてもいいです

: １話

: 私は人と喋るのがあまり好きではない

: どのように話せばいいか分からないから。

: 私は暇な人間だった

: 私のクラスは１年６組

: ６月にもなり未だに一人だ

: (みじめだなぁ)

: そんなことを思っていた

: 入学式後くらいにはクラスでまとまりが出来ていた

: コミュ力すご。

: そんなことを思っているうちにもう昼だった

: 私は一人弁当を持って校舎を回る

: (お。ここいいじゃん)

: 場所は人気のないＣ棟の三階階段あたり

: ここなら人もこないと思うし

: なにより

: (懐かしい感じ)

: と思えたからだ

: (いただきま

: 「好きです！！付き合って下さい！」

: (え？)

: その声は二階の踊り場あたり

: その様子を覗き見してみた

: …あれは三年の先輩と

: 国見くん？！

: 国見英

: その人は私のクラスメイト

: いつもボーっとしてる人

: …あ、えっと。すみません。俺先輩のことあまり知らないので付き合えません

: そっか…分かった。っじゃあね

: そう言ってＣ棟を出ていく先輩。

: ってか

: これ聞いてたのばれたらヤバイな！？

: そろりそろり食べようとしたら

: ﾄﾝｯﾄﾝｯ

: と

: 階段を登ってくる音

: その瞬間

: え

: え

: 二人の声が合わさった

: やばいやばいやばい！

: どうしよう！！！？？？

: な、何も聞いてませんっ

: それ、絶対聞いてたときの反応

: うーん

: ばれたか

: 秘密には、しますよ…？

: なんて言うかハラハラする…！

: よろしく。

: …は

: 話が終わったァーーー！

: どうしよ

: 俺もここで食べるから

: ゑ？

: やだやだやだやだ

: 話続かないってば

: ｼﾞｰッ

: 異様な圧だ

: ど、どうぞ

: こう言うしかなかった…

: (やっぱり私、国見くんちょっと苦手かも)

: ６月の梅雨。私はこっそり

: そう思うのだった

: ２話

: 午後の授業

: あ、お昼休みの出来事？

: 無事、何も話さなかったよ？

: え？！

: だって話続かないって分かったもんね？！

: おーい。次麻。聞いてんのかァ？

: は、はひ！

: やっば

: ったく…

: こわいってば！

: １人で愚痴を言っていると

: 前の席の人からノートの端をちぎったような紙切れを渡された

: 夏葉ちゃん、面白いね！うちと仲良くなって！

　　　　　　　　町木　皐

: …なんかすご

: でも愛想いいし仲良くしても良さそう

: 私も紙切れにこっそりと

: 『よろしくね』

: と書いて渡した

: 時間は過ぎて放課後になった

: 次ちゃん！

: そう言って抱き着いて来たのは皐ちゃん

: 次ちゃんは部活入らないの？

: 私は入らないかな…あ、でも
少し気になってるのはバド部かな。中学までやっていたの

: へぇ！そうなんや！いいじゃん！バド部かっこええね！

: ふふ

: ってうちが言いたかったのはそれじゃなくて、

: 国見よ。国見バレー上手いらしい！

: へぇ～

: え、まじか

: 文化部かと思ってた

: 見に行かへん？

: ちょっとなら

: 私は皐ちゃんに強制的に体育館まで連れていかれた

: ついたでーって国見やってる！

: 私は驚いた

: だっていつもボーっとしている国見くんがかっこよく見えたからだ

: 動き…速…

: 私達の他にも１年生や２年の先輩が来ていた

: みんなバレー部の人達に気を取られていた

: すごいなぁ

: ってもうこんな時間、

: あ！ほんとやな！

: じゃあ帰るか！

: ほな明日な！

: うん

: 私達は帰るか方向が反対だから一緒に帰れない

: じゃあね

: じゃあな～！

: ３話

: 一人だし寄り道しよ

: そうだ。コンビニでなんか買お

: 何にしよう

: もう３０分は悩んでる

: 私は最後まで悩んでいた塩キャラメルを全部買うことにした

: 何から食べようかな

: やっぱり期間限定のミルクキャラメルか、

: いやでもここはやっぱり王道でいちごキャラメルにするか

: んーやっぱりここでも悩む

: 悩みに悩んで私は塩キャラメルを食べることにした

: うまそ…

: そう言って塩キャラメルを口の中へいれようとした

: ぱくっ

: んーおいしっ…

: 味がしないだと…？！

: あーこれ塩だ

: うま

: な、なんで

: まさか国見くんにこんな技があったとは

: 悔しい…！

: この前のお礼として受け取っておくね

: こ、このまえ？

: え？

: っあれか！告白現場の…

: むぐっ

: っ？！

: 口を抑えられた

: 言わなくてもいい

: はーい…

: …これも貰う

: そういってレジ袋の中を見ている

: わ、それ、メロンキャラメル

: 私も食べるから！

: いいよ

: ってそれ私買ったんだからね？！

: そういって私達は全て食べてしまった

: じゃあ私ここだから

: へぇ、ここの家なんだ。俺が中学のときだれの家か噂になってたよ

: そうなんだぁ～

: んじゃ。サヨナラ

: さよならー

: そう言って私は家の中に入った

: ４話

ｶﾞﾁｬ

: ただいまー

: あ！なっちゃん！お帰り！

: やっと帰ってきたぁ～！夏帆姉寂しかったよォ～

: ぎゅー

: まってまってﾀﾋぬって！

: 夏帆子、握力どんだけあるんだっ…

: ハイハイ…ただいま…

: あ！夏帆姉、なっちゃん、早くお風呂入ってご飯食べよ！

: 今日は夏帆姉の気分でたこ焼きパーティーにしますっ！

: 気まぐれかよ…

: お風呂先に入るね！

: じゃあ二番目～

: で私が最後っと

: 私達次麻家は健康の為先にお風呂に入るそうです

: 勉強しよ…

: えらいっ！やっぱり真面目だなぁ！可愛い可愛いなっちゃん！

: んもう、夏帆子はタコパの準備！

: 了解です！

: 疲れるなぁ

: てか、今日からお父さん、お母さん単身赴任じゃない？

: あ、確かに

: 忘れてたじゃん！

: ふふ

: …そんなことよりさ、

: 三人でやっていけるか心配なんだけど

: 【ちなみに成海は中３、夏帆は高３です】

: フツーにあり得ないことだし！

: ま、大丈夫か！なっちゃんいるからね！

: はぁ…

: そう言い夏帆姉はタコパの準備をしに行った

: さーて、私も勉…

: ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

: げ、配達か？

: なっちゃん出て～！

: はーいー

: ｶﾞﾁｬ

: ４話

: ｶﾞﾁｬ

: はーい

: どうも

: 配達物は…？って

: 国見くん？！

: な、なんで？

: 及川さんもいるよー

: だ、だれだ？

: どうも？

: あ、えっとこの人は知らない

: はぁー？！

: 重要人物、及川徹、青葉城西高校３年184cmバレー部セッターの及川さんだよ？？

: 色々話すなぁ

: あ、おれ岩泉です

: は、はぁ

: …俺達バレー部の一部は家が遠いから一緒に集まって住んでんの

: そうなんだ

: で、なんで私の家に？

: 誰かさんが鍵、学校に忘れて家に入れないから

: あははー

: 今日だけ泊めて貰いたいんだけど

: あ、ちょっとお時間いただいて…

: 扉を閉める

: げ。まじか。えぇー

: やだぁー

: 夏帆子に相談しよ

: 夏帆子～

: はぁい

: 事情を話す

: あら、そーなの

: ｶﾞﾁｬ

: やっほ～及ちゃん、岩ちゃん

: え！ここだったの！？夏帆子

: へえー

: 話は聞いたぜ。了解する

: はぁ？！

: 別にダイジョブっしょ！

: 住むところないんだから～！

: 言い方！！！

: まぁ上がってー

: あぁーもう、せっかくのゆっくりタイムがー

: よかった？

: ん？

: あ、いや。俺達来てもよかったかなって

: へ？！全然大丈夫だよ？
あ、そうそう今日の夜ご飯タコパするんだよ！

: あぶないあぶない

: バレる所だった

: そっか

: ５話

: お邪魔しまーす！

: 邪魔すんなよ

: 失礼します

: ！

: 広！

: でしょ～！！！

: 大豪邸！

: すげー

: お風呂いいよーって

: 誰？

: 夏帆姉のクラスメイトと、なっちゃんのクラスメイトだってさ

: よろしくね✨

: よろしくお願いします

: お願いします

: …します

: んもー成海ったら塩対応なんだから！

: ツンデレなのも可愛い❤️

: じゃあ私準備してるね

: おねがーい！

: 国見くんたちこっち来て

: リビング

: 広いね

: わあー！

: 色々準備を済ます

: 疲れたぁ～

: お疲れ様！

: そう言って及川さんは成海の頭をそっと撫でる

: 成海…落ちたなこれ

: 顔赤いなー

: 青春だ

: そうだ。俺、服とか買ってくるわ

: いいの！？

: 岩ちゃんナイス～

: あ、行きますか？

: いいよ、いいよ

: 有り難うございます

: 結構男子って、いいよね

: なっちゃん入っておけだよー

: って準備はや！ありがとう！

: じゃ、私行きまーす

: ｻﾞｯﾌﾞｰﾝ

: 疲れたぁ～！

: なんか今日色んなことあったな

: 告白現場に新しい友達にタコパにお泊まり会

: …今思えば全部に国見くんがいる

: 初めてしゃべった人なのに？

: なんでだろ

: でも

: 少しだけ、国見くんの心が解けていく気がした。

: ６話

: さぁこれからたこ焼きパーティーをするところですが！？

: 大王様ゲームをしたいと思いマース！

: 夏帆子と及川さんが息を揃えて口にした

: はぁ？

: 岩泉さん的確なツッコミありがとうございます

: 成海、夏帆姉となっちゃんとならいいよ！

: やれたらいいねぇ

: ってことでくじ引きしまーす！

: 王様だぁーれだ！？

: はーい( ´∀｀ )b

: 大王様だ

: じゃあ１番と５番、２番と６番、３番と４番で食べさせ合おっか(ﾆﾔ

: 私１番！

: 俺５番

: フゥ～！

: …むむ

: ４番

: 成海ちゃん。俺だよ

: ええぇ？！

: なんでぇー！？

: 成海顔赤いぞー

: 可愛い…

: ん？

: あれ？

: 私が３番だから？

: ﾊﾟﾁッ

: 国見くんと目が合った

: ってことは…？

: 俺と

: だね

: 確かに

: １番シュールだってば！

: 岩ちゃん！

: っあぁ夏帆子

: 夏帆子と岩泉さんは二人であーんってしてる

: 見てるこっちも恥ずかしくなる

: いいねぇ

: はーい

: 成海ちゃん

: か、か、かかかかか顔近いです？！/////

: ﾊﾟｸ

: 成海は、本当に可愛いな

: 私もやりたかった

: じゃあ最後に夏葉たち！

: えぇ

: …

: いけいけ国見チャーン

: 無理すんなって言いたいけどやれよな

: なっちゃん…

: 忘れないよ…

: はぁ？！

: 何言ってんのー

: じゃあ国見くんやろー

: …はい()

: なんでぇ？？！！

: やりたくない！

: ７話

: ん"ん"ん"ん"！

: もーなっちゃん緊張しないで！

: やるよ？

: え、ちょっとまってよ

: 心の準備が…

: 顔近い！

: 目をつぶらなきゃやってらんないよ！？

: ぐぬぬぬぬ…

: なんか悔しい…

11

投稿日時：2022-07-07 19:05
投稿者：みやた
閲覧数：100

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