招集せよ!第二幕
- ということで、我が軍隊の軍師が仕官した。
白銀の騎士
- 兵士たち しかし、お二方では厳しいのでは…
- それはそうかもしれません。しかし、考えてみてください。
暗闇の旋律
- 昨今、日の本は荒れております。盗みや拉致、身売りなどを私はこの目で見てきました。
暗闇の旋律
- 領地を持つ大名は自国の事ばかり。農地は荒れ、治安は悪くなる一方。
暗闇の旋律
- しかし,下野国は安定しているが…
白銀の騎士
- それは殿がよく知らないからです。街を離れれば治安が崩壊している場所ばかりです!
暗闇の旋律
- 兵士たち 懐かしいな…この怖さは。
- そこで我々はこの下野国を統一する事を決意しました。
暗闇の旋律
- 明らかに兵力不足ではないのか…?
白銀の騎士
- 伝令!忍びの報告によると敵戦力は五千ほど!
- いつ忍びを放った…?
白銀の騎士
- 私が手配しました。そのくらいのことは軍師たるもの当たり前です。
暗闇の旋律
- 相変わらず、その用意周到さは変わってないな。
白銀の騎士
- 我々の目標として、まずはこの敵勢力を排除します。
暗闇の旋律
- 処断するのが勿体無い武将はこっちに回してくれ。対応はこちらでやることにする。
白銀の騎士
- 勝ち目はあるのか?
白銀の騎士
- ええ。こっちの兵力は2000ほどですが、策は容赦なく用意してあります。
暗闇の旋律
- 分かった。三日後我々は敵に攻勢をかける。各々準備をしておいてくれ。
白銀の騎士
- 兵士たち 応!