現代神話物語~第3神~
~雫side~皆さん見てくれてありがとうございます!続きをどうぞ…
- ~雫side~
- いやーーーーーーー!!!!!
雲切 晴
- 晴が悲鳴を上げた
- そりゃそうだ…
- 私だって死にたくない…
- …
- …
- ガッシャーン!!!!!!!!!!
- …
- …
- そしたら突然雷が降ったんだもん
- びっくりした…
- だけどそのおかげ(?)でヌリカベは消えていた…
- 何が起きた…
砂川 大地
- ひくっ…ひくっ…っ…っ…
雲切 晴
- とりあえず…生き延びたのは…私達だけね…
草間 雫
- そう、部屋は私達以外真っ赤だった…
- バイ〇ハザードみたいだな…
砂川 大地
- なにあんた、のんきなこと言ってんのよ
草間 雫
- 晴が私の肩に寄っかかりながら
- ひくっ…こわいよ…
雲切 晴
- 私は何も言えず、ただ晴の頭を撫でていた…
- いや、撫でてあげることしか出来なかった…
- 本当は2人に飛びついて、泣きたかった
- 抱きしめたかった…
- …大地に飛びつきたかった…
- …
- だけど今はすべきじゃない…
- で、こっからどうするの?
草間 雫
- 2人とも黙る(そりゃそうだ)
- …状況確認…
砂川 大地
- 避難…
雲切 晴
- おーけー
草間 雫
- とりあえず、私達は別の教室に移動した
- 学校の状況を確認してくるわね
草間 雫
- 私は立ち上がった
- …俺も行く
砂川 大地
- いいわよ、私が行くから
草間 雫
- それより、あんたは晴を見といて
草間 雫
- いいから
砂川 大地
- 大地が珍しく目配せしてきた
- はぁ…わかったわ
草間 雫
- 2人は教室を出ていった…