ひとり劇場

*野郎LINEの裏側*その6

ライ主♀。糖度高め。相変わらず恥ずかしいです。笑 が、ロル無しでどう表現すべきか考えるのは楽しいです

別の日
ライバル
コトネ。
コトネ
なあに?……あ。
ライバル
雨だ。
コトネ
そう、だね。でもどうしよう、傘持ってきてないしこれ雨脚どんどん強くなるやつだよ……!!
ライバル
こっちだ。
コトネ
ライバルくん……?
ライバル
ここだ。この建物の中なら雨宿りできる。
コトネ
……この建物のこと、知ってたの?
ライバル
昔、ちょっとな。
ほら、中入れ。濡れてるだろ、ハンカチ貸すからふけ。
コトネ
う、うん。ありがと。
……ここに似た建物の雰囲気、知ってる……ような。どこだったっけ。
ライバル
……。
コトネ
ちょっと中探検してくるね。
ライバル
……待て!
コトネ
え?あっ
ライバル
行くな。まだ身体も濡れてるだろう、あんまり無茶すると風邪ひくぞ。
こうやって……くっついてる方が体温も逃げない。
コトネ
う、うん……。
ライバルくんちょっと強引だね。もしかして……熱でもあったりして。
ライバル
馬鹿。俺はこれが普通だ。いいじゃないか、たまには俺がこんなことしてても。
駄目か?
コトネ
……。ううん。珍しくて少しびっくりしただけだから。
コトネ
ていうか、ライバルくん髪すっごい濡れてるよ?!駄目だよ私以上に風邪ひいちゃう!ほら、タオル……!!
ライバル
……。(気持ちいい)
コトネ
(全然私のこと離さないな……)
ライバルくんの髪本当にサラサラだよね。その分、なんだ、か
……っ
ライバル
……?なんだか?
コトネ
アッ
ううん!なんだか、その……いつもと雰囲気違うねって!
ライバル
雰囲気……そうか?と、いうか、コトネ……顔赤い。
コトネ
っ!!
ライバル
っ?!おい!いきなりほっぺた挟むってどういうことだよ!!
コトネ
ごっ!!ごめん!!
あの、……ライバルくん。私は、大丈夫だから。離してくれないかな。
(こんなんじゃもたない……!)
ライバル
断る。
コトネ
どうして……?
ライバル
……。
こんな廃屋みたいなところに閉じこもってただでさえ気が滅入るのに、そばにコトネがいないともっとつらいからだ。
コトネ
う……そ、そう……じゃあね、ずっと歩いて疲れたから……ほら、そこにソファーあるじゃない。座ろ?
ライバル
ああ。……。
コトネ
っ……。(膝の上に私を置くなんて、どうしたんだろ。寂しいのかな)
今日のライバルくん、本当に積極的だね。ドキドキしちゃうよ。……
ライバル
……。
(こいつ、もしかしたら……。)
コトネ。お前の顔が見たい。身体をこっちに向けてくれ。
コトネ
え、……きゃっ!
あ……!!
(顔、近い……っ!!)
ライバル
……。
(かわいい)
コトネ
〜〜〜〜〜っ。
ラ、ライバルくん、恥ずかしいよ……っ。
ライバル
そうか?俺は嬉しいけどな。
コトネ
(ひえーーーっ!これが噂のおでこコツンーーー!!!
今日のライバルくんおかしい!絶対おかしい!!!!こうなったら……!
なんかむかつくから私からもやっちゃえ!!行くのよコトネ!!!)
コトネ
んっ!
ライバル
!!
コトネ
……。
ライバルくん、
ライバル
……っ。
コトネ
本当に、熱、あるん……んんっ?!
ライバル
ん、
コトネ
……!んっ、ふぁ……っ
(し……した、が)
ライバル
、……。
コトネ
っ……。
(ライバルくんの顔見られない……!)
ライバル
……どう、だ?
コトネ
どう、って……。
ん……頭が、ふわふわ、して……お腹の辺りがじんじんする……。
ライバル
そうか。
コトネ。……もう一回。
コトネ
ま、待って……!
ちょっと、落ち着き、たいな……。
ライバル
ああ。……。
コトネ
……。
コトネ
(どうしよう……タイミングがわかんない。
ライバルくん、どうしちゃった、ん、だろ……)
コトネ
(……。でも……もうどうでもいい、かな……)
ライバル
……。
コトネ
………………。ライバルくん、もう、いいよ。
ライバル
……くち、少し開けろ。
コトネ
は、はい……。
(恥ずかし……っ!)
ライバル
……、
コトネ