五等分の花嫁
- 皆遅いよー
中野 四葉
- あんたが早すぎるのよ
中野 二乃
- どこにそんな体力残ってるの
中野 二乃
- 三玖頑張って
中野 一花
- うん、
中野 三玖
- あと、少し
中野 三玖
- 上杉家到着
中野 三玖
- ピンポーン
中野 三玖
- ん、誰だ
上杉 風太郎
- らいは、か?
上杉 風太郎
- 鍵空いてるぞ
上杉 風太郎
- 鍵空いてるって
中野 一花
- 入っちゃおうか
中野 一花
- ガチャ
中野 一花
- お帰り、らいは悪いな
上杉 風太郎
- こんにちわっ上杉さん!
中野 四葉
- 大丈夫ですか
中野 四葉
- 四葉
上杉 風太郎
- 何しに来た
上杉 風太郎
- フータロー大丈夫?
中野 三玖
- 心配だった
中野 三玖
- 三玖
上杉 風太郎
- フーくん私が来たからには
中野 二乃
- 安心しなさい!
中野 二乃
- 二乃まで
上杉 風太郎
- ていうか何勝手に入ってきてんだ
上杉 風太郎
- いいじゃんフータローくん
中野 一花
- 同級生の女の子に
看病してもらえるんだよ
中野 一花
- 誰も頼んでない
上杉 風太郎
- 看病なららいはがやってくれる
上杉 風太郎
- らいはちゃんは
中野 四葉
- 五月と買い物してますよ
中野 四葉
- 五月と
上杉 風太郎
- まぁ五月がいるなら安心だな
上杉 風太郎
- それと風邪が移ったらあれだから
上杉 風太郎
- お前ら帰れ
上杉 風太郎
- えぇーなんでよ
中野ニ乃
- いいから帰れ
上杉 風太郎
- フータローなんでもいい
中野 三玖
- 遠慮しないでやってほしいことなんでも言って
中野 三玖
- (一人で寝てたいんだが)
上杉 風太郎
- 風太郎のお腹が鳴る
上杉 風太郎
- まさかフータローくん
中野 一花
- 朝からなにも食べてないの
中野 一花
- なにも食べないのは良くないです!
中野 四葉
- 栄養とらないと
中野 四葉
- フーくん
中野 ニ乃
- 私が何か作ってあげるわ
中野 ニ乃
- キッチン借りるわね
中野 ニ乃
- フータローお腹減ってるなら
中野 三玖
- 言えばいいのに
中野 三玖
- 私も何か作るね
中野 三玖
- ガチャ
中野 三玖
- おにーちゃん
中野 らいは
- ただいま~
中野 らいは
- らいはお帰り
上杉 風太郎
- 五月ありがとうな
上杉 風太郎
- らいは見てもらって
上杉 風太郎
- 全然大丈夫です
中野 五月
- それより上杉くん
体調の方はどうですか?
中野 五月
- あぁ、
上杉 風太郎
- あれ、全然だるくない
上杉 風太郎
- 頭もいたくないし
上杉 風太郎
- おにーちゃんなおったの?
中野 らいは
- すごいっ
中野 らいは
- 五つ子さんの力だね
中野 らいは
- えっへん!
中野 四葉
- 私達にかかれば
中野 四葉
- 風邪なんてすぐなおります
中野 四葉
- フーくんもうなおったの?
中野 二乃
- 良かった
中野 三玖
- そうだっ!
中野 らいは
- 五月さんたちご飯食べて行きませんか?
中野 らいは
- らいはお前勝手に
上杉 風太郎
- こいつらにも予定があるんだ
上杉 風太郎
- だ、め、?
上杉 らいは
- 勿論!
中野 五月
- ご一緒します!
中野 五月
- 五月ちゃん食べたいだけだよね、
中野 一花
- らいはちゃんの料理は
とても美味しいんですっ
中野 五月
- いいわね
中野 二乃
- なら、私も一緒に作るわ
中野 二乃
- (たしかフーくんの好きな異性の特徴第二位は、)
中野 二乃
- これでフーくんも私のものね
中野 ニ乃
- ニ乃変な笑い方やめて
中野 三玖
- へんってなによ失礼しちゃうわね
中野ニ乃
- らいはちゃん今日は何を作るの?
中野 四葉
- お兄ちゃんの大好物カレーだよ
中野 らいは
- (フータローはカレーが好き、)
中野 三玖
- 三玖なにメモしてるの
中野 一花
- 六人が騒ぐ
中野 一花
- あぁ、もうやだ
上杉 風太郎