人見轢沙子と蓬莱少女繪幻想たちの缶けり
缶けりで遊びます
- こうして6人で缶けりをすることになった
ナレーター
- まずジャンケンしましょ!
お掃除メイド
- ジャンケン・・・
人見轢沙子
- ポン!
神道国幻想
- げぇぇ!一発で私が鬼かよ!
神道国幻想
- ・・・じゃあ神道国ちゃん以外、全員隠れなさい
読書と妖怪の秋
- 缶を蹴った人が勝利よ
読書と妖怪の秋
- 確か鬼が人を見つけ缶を蹴られる前に缶を踏めばその人は敗北だな?
月光の反魂
- ・・・そうよ。じゃあちらばって
読書と妖怪の秋
- 5人はちらばる
ナレーター
- はーち、きゅー、じゅー!
神道国幻想
- さあ。どこからでもかかってこいや!
神道国幻想
- あわあわ。まだ隠れてないのにどうしましょう
白山修験
- 白山見つけた!!
神道国幻想
- あっ、いけない!
白山修験
- 白山は慌てて缶の方向に向かうが
ナレーター
- 缶踏んだ!
神道国幻想
- ダメでした・・・!
白山修験
- ・・・白山ちゃん、どこでもいいから隠れないと
読書と妖怪の秋
- 慌てました・・・!
白山修験
- まあとりあえず無事に1人見つけたから良しとしよう
神道国幻想
- 次は誰だ!
神道国幻想
- ・・・神道国ちゃん、別に鬼が缶から離れて見つけてもいいのよ?
読書と妖怪の秋
- おっと、そうだった。じゃあ行くか
神道国幻想
- どうせなら轢沙子はさっさと捕まえたいな
神道国幻想
- 神道国は順調に3人を捕まえた
ナレーター
- ぬう、月光の隠れ方は完璧と思ったが
月光の反魂
- この服だと走りづらいのよね
お掃除メイド
- ついうっかり転んだ私がバカだった
未来世紀のブロンド巫女
- さて、問題児は、と
神道国幻想
- ・・・近くにいるのバレてないわね
人見轢沙子
- 向こう、行ってみるか
神道国幻想
- 神道国は別の方向に行く
ナレーター
- あっ。みんないるわ
人見轢沙子
- 轢沙子、チャンスだ。来いよ
未来世紀のブロンド巫女
- 今がチャンスです
白山修験
- よし、出よう
人見轢沙子
- 轢沙子は出ようとするが、神道国も反応してしまった
ナレーター
- あっ!!轢沙子見っけ!!
神道国幻想
- いけない!急いで缶蹴らないと!
人見轢沙子
- しかし、轢沙子のほうが速かった
ナレーター
- うおお!あいつ早すぎだろ!?
神道国幻想
- うりゃあ!!
人見轢沙子
- 轢沙子、渾身のキック
ナレーター
- あー!アルミ缶がああー!
神道国幻想
- アルミ缶はそのまま木の方向に飛び、当たった
ナレーター
- やった!私の勝ちよ!
人見轢沙子
- い、いま
お掃除メイド
- ・・・とんでもない音したわね
読書と妖怪の秋
- おいおい・・・。缶は無事か?
神道国幻想
- 神道国が缶が落ちた方向に向かうと
ナレーター
- う、うわっっ!?なんだこりゃ!!缶が変形してる!!
神道国幻想
- アルミ缶は蹴った後を残すように凹み、変形してた
ナレーター
- あら。結構本気で蹴ってしまったから変形したかしら
人見轢沙子
- 轢沙子!お前、腕の力も強くて足の力も強いのか!
神道国幻想
- ・・・アルミ缶なのに変形したのね。凄いわね
読書と妖怪の秋
- ますます轢沙子ちゃんが怖くなってきた
お掃除メイド
- け、けどこれじゃあもう缶けりできませんね・・・
白山修験
- 一回目でこれかよ・・・。私が運良く見つけたのに
未来世紀のブロンド巫女
- あー、なんか。はい。ごめんなさい
人見轢沙子
- も、もう缶けり止めようぜ・・・。もし轢沙子が鬼になってもこりゃ圧勝するよ・・・
神道国幻想
- じゃあ今度は何しようか
未来世紀のブロンド巫女
- 隠密行動を所望する
月光の反魂
- かくれんぼね。それにしましょう
読書と妖怪の秋
- これならパワー必要ないね!
お掃除メイド
- やりましょう
白山修験
- ・・・
人見轢沙子
- 轢沙子は初めて自分の強い力を呪ったのであった
ナレーター