第3話 6人組の正体…!?
物語
- よし!ついたよ!
ななもり。
- ここが家…広い…
私
- とりあえず座って座って!
ななもり。
- はい
私
- さっきお母さんとお父さんが心配しちゃうって言ってましたけど…
るぅと
- 本当は嘘だよね?
莉犬
- ……
私
- なんで知ってるの?
私
- それはね…
ななもり。
- 実は俺達…
ななもり。
- 血は繋がってないけど…
ななもり。
- 兄妹なんだ…
すとぷり
- え!?
私
- そんなの知らなかった!
私
- でも血は繋がってないんだね
私
- うん
ななもり。
- でも兄妹?どういうことか説明して!
私
- 俺達は1人の母親の元に生まれた
莉犬
- そして母さんは養子を家に迎え入れたんだ
さとみ
- それがあなたです。
るぅと
- 私養子だったんだ…
私
- 母さんは捨て子だから赤ちゃんの時から養子だされてる君の気持ちがわかったんだろう
ころん
- そっか
私
- でも私には母親はいないはず( 'ω')?
私
- 施設で私は育ってきたから
私
- それはね
ジェル
- 君が小さい時に母さんが亡くなったんだ。
ジェル
- え…!?
私
- 亡くなった?
私
- なんで?
私
- 俺達の母さんは…
ななもり。
- 俺達が留守番してるとき、無免許運転をしていた車にひかれて…
ななもり。
- …
私
- とりあえず大体はわかった
私
- でもなんでここに呼んだの?
私
- 施設の人からなんだけど…
ジェル
- お前が施設に入ってる時
さとみ
- 担当の人から言われたんだ
さとみ
- 寂しがり屋だから一緒に暮らして欲しいって
ななもり。
- 言われた時は驚いたよ
ころん
- まぁな
さとみ
- 私は別にいいけど…(私の担当の人一緒に暮らしてって、どういうこと?)
私
- よし!
ななもり。
- 決定だ!
ななもり。
- じゃあ昔母さんが使ってた部屋あるからその部屋使ったらいいよ!
ななもり。
- わかりました😊
私