第二話 雷の子供達
- え‥‥っと‥‥
○○
- バレたなら仕方ないね
ななもり。
- みんな出てきて
ななもり。
- ガサガサッ
ななもり。
- !?
○○
- はじめまして
ななもり。
- 帰り道の途中に申し訳ないけど
ななもり。
- 自己紹介させてもらうね
ななもり。
- 俺はななもり。
ななもり。
- 俺はさとみ。
さとみ
- 僕はころん。
ころん
- 俺はジェル。
ジェル
- 俺は莉犬。
莉犬
- 僕はるぅとです。
るぅと
- あっえっと‥‥‥‥私はっ
○○
- ○○ちゃん。だよね?
ななもり。
- !?
○○
- はっはい‥‥‥‥‥‥
○○
- (なんでこの人私の名前を知ってるの‥‥?
○○
- 実は俺ら、雷っていう人の子供なんだよね
ななもり。
- っ!
○○
- (この人たちが‥‥‥!
○○
- さっき君の腕前を見させてもらったよ
ななもり。
- えっ
○○
- 流石だったよ。
ななもり。
- 父さんに側にいただけあるね
ななもり。
- あ‥‥‥
○○
- ありがとう‥‥‥ございます
○○
- (そっか‥‥この人達は雷さんの死の曲面にも来れなかった‥‥‥
○○
- と‥ところで!
○○
- なんで茂みになんか隠れていたんですか?
○○
- あ〜それはね、
ななもり。
- 父さんが亡くなって今、君一人だと思うから
ななもり。
- 殺し屋ぐるみ、それを超えての家族ぐるみの仲として
一緒に住むのはどうかなと話し合いの結果、出たから
ななもり。
- どうかな?
ななもり。
- え‥‥いいんですか?
○○
- うん
ななもり。
- !
○○
- ありがとうございます!
○○
- じゃあお家案内するね
ななもり。
- あ!
○○
- 荷物準備してきます!
○○
- わかった
ななもり。
- ‥‥‥
ななもり。
- かなりの腕前だったな
さとみ
- ね
ころん
- 見た感じ僕らよりも強そう
ころん
- でもまだ伸びしろがありそうな感じがしたな
ジェル
- ね、これから俺らが教えていけば
一流の殺し屋になってくれるんじゃないかな
莉犬
- そうですね。
るぅと
- 父さんが見込んだだけある‥‥‥
るぅと
- 銃も使いこなしているふうに見えた。
ななもり。
- 多分あの子。
ななもり。
- ただもんじゃないよきっと。
ななもり。
- そうだな‥‥‥。
さとみ
- タッタッタッ
るぅと
- おまたせしましたっ!
○○
- 持ち物は、、、
ころん
- 着替えとナイフ。銃。弾。スマホなどですかね
最低限のものしか持ってきていません
○○
- (各種の刃物を持参している‥‥‥。
やっぱりこのこは鍛えがいがありそうやな
ジェル
- じゃあ行こうか
ななもり。
- はっはい
○○
- こうして私は雷さんの子供の
6人が住む宅へと向かった____。
○○