竜胆
プラス
- 蘭ちゃん、相談があるんだけど…
- 同じ家にいんのに何でこっち?
蘭
- ちょっと大きい声では言えないし、りんちゃんのことなの
- ふーん
蘭
- 何でも聞いてやるよ
蘭
- あのね…
- さっきりんちゃんの部屋の前通った時聞いちゃったの
- なに?竜胆のえっちな声でも聞いちゃった?
蘭
- うん…
- え、蘭ちゃん知ってたの?
- は?マジ?
蘭
- なんか苦しそうな…悩ましげな?声が聞こえてきてね
- りんちゃん今女の人といるのかなって…
- え、今ガシャーンって音したけどなに?
- あー、竜胆じゃね
蘭
- はげしいんだね…
- 笑
蘭
- 気にしないでいーよ
蘭
- で、竜胆が女といたらどーすんの
蘭
- 別に私がとやかく言うことじゃないし、りんちゃんの自由だけど…
- 私達3人の家だし…
- 家には連れ込まないで欲しい…
- だってさ、竜胆
蘭
- え?
- 誤解だから!!
竜胆
- お前がいんのにオンナなんか連れ込まねえよ
竜胆
- りんちゃん⁇
- え、ここグループだったの⁇
- 教えてよ蘭ちゃん…
- 兄ちゃんもわかってたなら訂正しろよ
竜胆
- なんか面白そうだったからほっといた
蘭
- 俺は筋トレしてただけだから
竜胆
- オンナなんか連れ込んだことない
竜胆
- 俺にはオマエしかいねぇよ
竜胆
- 私の勘違い…?
- 恥ずかしい…忘れて
- やだ
竜胆
- ヤキモチ妬いてくれたんだろ
竜胆
- 嬉しい
竜胆
- よかったなぁ🌼
蘭
- 解決したことだし🌼が想像したようなことでもするか
蘭
- え
- なにもそうぞうしてませんが
- 苦しそうな声だったから女の人に殺されそうになってるのかと思っただけだし
- 物騒だな
竜胆
- 俺そんなイメージなの?
竜胆
- どっちでもいーけど
蘭
- ほら、鍵開けろー
蘭
- おかえりください!!!