ちびっこ魔法使いとその先生。
第2話《別れと出会い》〜気に入っていただけると嬉しいです。〜
- ー初めにー
前回の話なんですけど、画像は貼れないんですね。
〈画像〉って書いてあってびっくりしました(笑)
すいません。今後は気をつけます。
- ー第2話ー《別れと出会い》
- ー紋章出現から3日後ー
- 魔法使いの成長は一定の年齢まで一気に育つとは聞いていたけど、
3日で3歳児から小学2年生ぐらいまで育っちゃうのね。
母
- 私が1番驚いてるよ。
でも、母さんとお別れか。寂しいかも。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- あなたなら立派な魔法使いになれるわ。
私も寂しいけれど、精一杯頑張ってね。
母
- うん。休みに入った時は必ず帰ってくるからね。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 分かったわ。待ってるね。
母
- さあ、魔法舎に行く時間。
十分気をつけて、行ってらっしゃい。
母
- 行ってきます。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 案内サービス。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「おはようございます。自動案内サービスです。」
- スマホが喋る。
- 案内先の設定「魔法舎」
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 最短コースで連れて行って。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「魔法舎への最短距離を割り出しています。」ピピッ
「案内準備が完了しました。開始します。ロシケールを召喚してください。」
- ロシケール? 何それ。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「魔法使いの持つ、世界にたった一つのあなた専用の魔道具です。」
「お持ちでない場合はBルート案内を開始します。」
- ロシケールってどうやって召喚するの?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「魔力を込めて、ロシケールを呼び出してください。」
「あなたに最もふさわしいロシケールが出現します。」
- わかった。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- ロシケール!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 手元が明るく光り、剣のようなものが出現する。
- 出来た…これが私のロシケール。
(剣みたいでかっこいいな。)
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「ロシケールの魔力を確認。Aルート案内を開始します。」
「ロシケールに「箒」と唱えてください。滑空を開始します。」
- 分かった。 箒!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- (おぉ、箒になった。)
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「フライトを開始します。箒にしっかり掴まってください。3.2.1..0」
- (ゴクリ…来る!!!)
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- うわぁぁぁーー!!!!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 箒が体ごと空高く舞い上がる。
- 怖いけど、結構いいかも!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 案内サービス、魔法舎までどのぐらいかかる?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「到着予定時刻09:27、現在時刻90:05」
「フライト時間は、22分ほどです。」
- 分かった。ありがとう。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- ー22分後ー
- っと、着いた。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 「目的地の到着を確認。サービスを終了します。」
- ありがとう。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- ついに始まるのか、私の魔法使い人生!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- おや? あなたが新しい魔法使い様ですか?
???
- え?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- ー続くー
- ー追記ー
第1話のイイネありがとうございます!!!
見ていただけるだけでも嬉しいのに、
イイネを押していただけるなんて!!!(ありがとうございます。)