ちびっこ魔法使いとその先生。
第1話《目覚める》〜なんか色々バグってたので再投稿です。〜
- ー魔法使いー
それはこの世に数少ない大変稀な能力者である。
多くが幼少期に目覚め、魔法舎に送られてくるのだ。
- ー第1話ー《目覚める》
※ちょっと短めです。
- おはよう、私の可愛い娘。
今日も可愛いですね〜。
母
- んー。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- よしよし、ご飯食べましょうね〜。
その前に着替えないとだったわね〜。可愛い〜。
母
- まーま。ごはんー!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- はーい。今用意しますよ〜。
母
- アレアちゃん、1人で着替えられる?
母
- できるよー!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- あれあ、えらいからね!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- いいこだね、3歳なのにすごいわね。
母
- うん!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- ガシャン!!!
- いたっ…!!
母
- ままー?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- あー、おさら われちゃった。
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 来ちゃダメよ?怪我するからね。
母
- ままは へいきなの?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- うん。平気だよ。
母
- でも、あー!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- けがしてるよ。
いたいの いたいの とんでけー!!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- アレアの首筋がピカっと光る。
- わー!!
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- アレア!!!!!
母
- アレアの首筋に、マツヨイグサの紋章が浮かぶ。
- <画像>
- アレア…その紋章、まさか。
母
- なに?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- アレア、ママとバイバイだね。
母
- ばいばい?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- アレア、あなたはママの自慢の娘だよ!
あなたはとっても珍しい子なんだよ?
母
- めずらしいの?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- そうよ。アレアは〝魔法使い〟なんだよ!
母
- まほうつかい?
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- 世界にも十数人しかいない、珍しい能力だよ。
母
- 明後日くらいからは、新しいお友達がいっぱいできるからね。
いーっぱい遊んで、お勉強するんだよ!
母
- えぇー!??
アレア⋆̩☂︎*̣̩
- ー続くー
- ー追記ー
《マツヨイグサ》
花言葉「魔法」
- <画像>