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ひとり劇場

たった一人の孤児がん患者

創作

僕(☆☆
創作&妄想の話
僕(☆☆
僕には。たった一人の友達がいる
僕(☆☆
でも。その子は病気を持っていて、孤児がん患者だった。
僕(☆☆
もともとは。その子はクラスの中心にいるような
元気で明るくて、誰にでも優しくできるような。
僕(☆☆
まさに僕のなりたい理想の人だった。
僕(☆☆
でも。がんの症状が悪化して、しばらくの間入院の形。
僕(☆☆
そしたら、クラスで一番その子と一緒にいた二人が、
陰口を叩いているのが聞こえてしまった。
僕(☆☆
A[お前、あいつのことどう思う?]
僕(☆☆
B[え?]
僕(☆☆
A[ほら、今入院してんじゃんあいつ]
僕(☆☆
B[あ〜、、まぁ苦手だな]
僕(☆☆
A[だよな?あいつ女子に媚び売って好感度アップ狙って]
僕(☆☆
B[きしょいよなぁ〜]
僕(☆☆
っ、、、、
僕(☆☆
タッタッタッ
僕(☆☆
A[ん?誰かいたか?]
僕(☆☆
B[気のせいなんじゃね?]
僕(☆☆
A[だよな]
僕(☆☆
はぁっはぁっ
僕(☆☆
(え、、、嘘、、?
仲いい人にあんな思われて、、?
僕(☆☆
はぁ、、、はぁ、、、
僕(☆☆
(いや、、、気のせいかもしんない、、
たまたま同じように入院してる人がいるだけとか、、ね、、そうだよね
僕(☆☆
そう思ってたけど
僕(☆☆
後日
僕(☆☆
ガラガラ
僕(☆☆
ピリッ
僕(☆☆
、、、?
僕(☆☆
(なんだ?いつもわいわいしてんのにピリついてる、、
僕(☆☆
A[それであいつが女子への好感度を上げててな?]
僕(☆☆
B[そうそう!ムカつくよな!]
僕(☆☆
僕(☆☆
(気のせいじゃ、、、なかった、、、
僕(☆☆
それで、彼に伝えるべきかどうか悩んで
僕(☆☆
彼のいる病院に駆けていった
僕(☆☆
はぁっはぁっ
僕(☆☆
すみません!
僕(☆☆
○○くんの同級生なのですが、、!
僕(☆☆
病室って、、、っどこかっわかりますか!?
僕(☆☆
え〜と、、、○○さんは、、、、
僕(☆☆
305室ですね
僕(☆☆
ありがとうございますっ
僕(☆☆
はぁっはぁっ
僕(☆☆
ガラガラ
一人の友達(○○
一人の友達(○○
、、、あ!
一人の友達(○○
誰かと思ったら☆☆くんじゃないか!
僕(☆☆
あっ   はぁ、、、、
僕(☆☆
はぁはぁ、、、、
一人の友達(○○
💦
一人の友達(○○
いっ急いできてくれた、、、ぽいけど
一人の友達(○○
どうかしたの?
僕(☆☆
あ、、、、
僕(☆☆
えっと、、、、
僕(☆☆
(どうしよ、、、勢いで来たのはいいけど、、、
これは言うべき?
一人の友達(○○
僕(☆☆
あ、、、あのね
一人の友達(○○
うん(にこっ
僕(☆☆
ズキッ
僕(☆☆
(あぁ、、、、こんなに優しい人が
媚びうるなんてないんだよ、、
僕(☆☆
傷つくかも、、、しれないんだけどね、、
一人の友達(○○
一人の友達(○○
大丈夫だよ
僕(☆☆
それで僕は彼に学校であったことを説明した。
一人の友達(○○
、、、なるほど、、、
僕(☆☆
気分悪くしたなら本当にごめんね!!
僕(☆☆
僕、、、僕
僕(☆☆
君がいい人なの、、すごくわかってるから、、
僕(☆☆
いや、、、すごくと言えた立場では、、、
一人の友達(○○
(笑)
一人の友達(○○
大丈夫だよ?w
一人の友達(○○
ありがとう
一人の友達(○○
わざわざそれを言うためにここに来てくれたなんて
僕(☆☆
いっいや、、!
僕(☆☆
コンコンコン
一人の友達(○○
あっどうぞ
僕(☆☆
一人の友達(○○
失礼します
一人の友達(○○
○○くん。薬です
一人の友達(○○
ありがとうございます
僕(☆☆
こっ、、、こんな薬多いの、、?
一人の友達(○○
ん?んん
(ん?うん
一人の友達(○○
ごくっ
一人の友達(○○
ありがとうございます!
一人の友達(○○
では安静にしていてくださいね
一人の友達(○○
はい
僕(☆☆
た、、大変じゃない?
僕(☆☆
こんな多い薬、、毎日でしょ?
一人の友達(○○
まぁね
一人の友達(○○
でも薬の苦いのは平気だから
一人の友達(○○
大丈夫だよ✨✨✨
僕(☆☆
そ、、そう?
一人の友達(○○
うん!
僕(☆☆
、、、、あの
一人の友達(○○
どうしたの?
僕(☆☆
毎日ここ、、放課後来ても
僕(☆☆
いい、、ですか?
一人の友達(○○
一人の友達(○○
逆に来てくれるの!?
僕(☆☆
え!あっうん!
一人の友達(○○
ありがと!!
一人の友達(○○
ぎゅっ
僕(☆☆
わっ!
一人の友達(○○
嬉しい、、!嬉しいなぁ
僕(☆☆
(わんちゃんみたい、、、
僕(☆☆
じゃっじゃあ
僕(☆☆
今日は帰るね
一人の友達(○○
そっそっかぁ、、、
一人の友達(○○
もうそんな時間かぁ、、、(シュン
僕(☆☆
(可愛いな、、、
僕(☆☆
じゃあまた明日ね
僕(☆☆
え〜と、、、
僕(☆☆
○○、、、さん?
一人の友達(○○
一人の友達(○○
○○でいいよ!
僕(☆☆
うっうん!
僕(☆☆
じゃあ僕のことは☆☆でいいよ
一人の友達(○○
うんわかった!
一人の友達(○○
じゃあね!☆☆!
僕(☆☆
うん○○ばいばい
僕(☆☆
それから僕は毎日彼の病室に行くようになっていた
僕(☆☆
毎日他愛のない話で盛り上がってた。
だから気づけなかった。
僕(☆☆
やば、、、
僕(☆☆
今日ちょっと遅れちゃった、、
僕(☆☆
はぁっはぁっ
僕(☆☆
ガラガラッ
僕(☆☆
○○!ごめっ、、、
僕(☆☆
え、、?
僕(☆☆
そこには昨日はなかった機会だとか、チューブだとか、
僕(☆☆
たくさんのものが○○の体についていた
一人の友達(○○
あ、、、☆☆
一人の友達(○○
今日は遅かったね
僕(☆☆
うっうん、、、
僕(☆☆
ごめん
一人の友達(○○
大丈夫だよ
僕(☆☆
え、、、っと、、、
一人の友達(○○
、、、
一人の友達(○○
びっくりしちゃうよね
一人の友達(○○
急にこんなたくさんあるから(笑)
一人の友達(○○
ゴホッゴホッ
僕(☆☆
僕(☆☆
無理に喋らなくていいよ、、、
僕(☆☆
(ここまで病状が悪化してただなんて、、、
一人の友達(○○
ごめんね
一人の友達(○○
もう起き上がることもできないんだ
僕(☆☆
大丈夫だよ!
僕(☆☆
こっ今度は僕がたくさんお話するね!
一人の友達(○○
ありがとう(にこっ
僕(☆☆
僕(☆☆
(君がたまに見せるその笑顔は、、、
いやいや!考えすぎだよ!
僕(☆☆
それでね〜?
僕(☆☆
〜〜〜
僕(☆☆
そして、次の日も。また次の日も。
僕(☆☆
今度は僕が喋るようになっていた
僕(☆☆
今日僕が日直でね
僕(☆☆
日誌書くときに何もなくて
僕(☆☆
あ〜○○がいないと出来事なんもないんだな〜って思ったんだ
一人の友達(○○
そう、、なんだ
僕(☆☆
(苦しそう、、、
僕(☆☆
、、、
僕(☆☆
喋るの辛いならこのアプリ使おう
一人の友達(○○
アプ、、、リ?
僕(☆☆
うん。これ、僕の日記として使ってるんだけど
僕(☆☆
何個もフォルダ作れるから!
一人の友達(○○
ありがと、、う
僕(☆☆
タイトルは、、[お話フォルダ]
一人の友達(○○
そのまんま(笑)
僕(☆☆
ww
一人の友達(○○
(よく、、笑うようになったよな、、
僕(☆☆
『今日○○はなんかあった?』
一人の友達(○○
『今日雨が降ってたでしょ?窓の外をさり気なく見たらね
 虹がかかってたんだ!               』
僕(☆☆
『え!?何時頃?』
一人の友達(○○
『正午辺りかな』
僕(☆☆
『あぁ〜見れてないやぁ〜』
一人の友達(○○
『すごく綺麗だったよ カメラがあったら撮りたかった』
僕(☆☆
『虹は撮りたくなるよね』
一人の友達(○○
『うん』
一人の友達(○○
『出来たら木にいた雀の親子も撮りたかった』
僕(☆☆
『カメラ好きなの?』
一人の友達(○○
『うん』
一人の友達(○○
『小さい頃よくお父さんのカメラ借りてたんだ』
僕(☆☆
『そうなんだ!』
僕(☆☆
こんな話を機に僕は彼の誕生日にカメラをプレゼントした
一人の友達(○○
ほんと、、、、にい、、いの?
僕(☆☆
もちろんだよ!
一人の友達(○○
あ、、、、りが、、と
僕(☆☆
これで好きなのたくさん撮ってね!
一人の友達(○○
うん、、!
一人の友達(○○
次の日
僕(☆☆
おはよう!
僕(☆☆
○○
一人の友達(○○
おは、、よ
僕(☆☆
はいアプリ
一人の友達(○○
あり、がと、う
僕(☆☆
『なんかカメラで撮った?』
一人の友達(○○
『うん 昨日で3枚撮ったよ!』
僕(☆☆
『どれどれ?見せて!』
一人の友達(○○
『じゃあ一枚だけね、、』
僕(☆☆
『? ありがとう』
一人の友達(○○
そして○○は木の上にいる鳥を見せてくれた。
一人の友達(○○
すごく。綺麗な鳥で、撮り方もプロっぽくて、
一人の友達(○○
すごく僕は1枚の写真に釘付けになっていた。
一人の友達(○○
、、、
一人の友達(○○
タタッ(スマホをタップしている
僕(☆☆
、、、すごい、、
一人の友達(○○
へ?
僕(☆☆
すごい!これすごいよ!
一人の友達(○○
一人の友達(○○
へへ、、ありがと、、
僕(☆☆
後のニ枚はどうしてもだめ?
一人の友達(○○
だ、、め
僕(☆☆
むぅ〜、、、、
一人の友達(○○
(笑)
僕(☆☆
、、、
僕(☆☆
何打ってるの?
一人の友達(○○
えっ!
一人の友達(○○
バッ(スマホ画面を隠す
僕(☆☆
ん〜?怪しいな
一人の友達(○○
あや、、、、しくな、、い
僕(☆☆
そう?
一人の友達(○○
うん、
僕(☆☆
○○が言うなら怪しくないね(笑)
一人の友達(○○
、、う、、ん
僕(☆☆
じゃあそろそろ帰るね!
一人の友達(○○
うん、、気をつけ、、て帰っ、、てね
僕(☆☆
うん!
僕(☆☆
ガタッ
僕(☆☆
バサバサ(たくさんの紙が落ちる
僕(☆☆
あっごめんね!
一人の友達(○○
大丈夫だ、、よ
僕(☆☆
ごめんね
一人の友達(○○
一人の友達(○○
拾わないで!!
僕(☆☆
ビクッ
僕(☆☆
へっ、、、あ、、、うん
一人の友達(○○
どなって、、ごめん
僕(☆☆
ううん
僕(☆☆
(なにか言えないこと、、、?
僕(☆☆
チラッ
僕(☆☆
、、、え?
僕(☆☆
『余命 3週間』
僕(☆☆
たくさんの書類に書かれていた部分の一部が、
余命についてのことだった。運悪くそこに偶然目が行ってしまった。
一人の友達(○○
、、、見ちゃった、、、、?
僕(☆☆
ごめ、、、っ
僕(☆☆
え、、、?
一人の友達(○○
一週間前、、、、いわ、、れた
一人の友達(○○
すごく、、、笑っ、、てくれる☆☆に
心配、、、かけたく、、なか、、った
一人の友達(○○
ごめん、、ね
僕(☆☆
謝らないで、、?
僕(☆☆
大丈夫だよ、、!
僕(☆☆
それまで、、、笑ってようよ!
一人の友達(○○
、、、!
一人の友達(○○
うん!
一人の友達(○○
それから数日。
僕(☆☆
ピピピピ
僕(☆☆
ピピピッ
僕(☆☆
はい
僕(☆☆
☆☆です
僕(☆☆
あっ!☆☆くんですね?
僕(☆☆
はい
僕(☆☆
あの!急ぎのようなんですが!
僕(☆☆
あっ○○のははです
僕(☆☆
あの!今すぐにでも病院来てくれませんか!?
僕(☆☆
あっわかりました
一人の友達(○○
《ゔぅ、、、かぁ、、、さん》
僕(☆☆
僕(☆☆
いますぐいきます!!!
僕(☆☆
はぁっはぁっ
僕(☆☆
(嘘だっ
僕(☆☆
(嘘だろ?
僕(☆☆
(なんで、、、、“予定“よりも早いんだよ!
僕(☆☆
ガラガラッ
僕(☆☆
○○!
一人の友達(○○
あっ、、、、☆“☆“
僕(☆☆
(声がガラガラ、、、、
僕(☆☆
嘘だろ、、、?
僕(☆☆
死んじゃうの、、、?
一人の友達(○○
そう、、、みたい
一人の友達(○○
じに、、、、たぐ、、ないんだけどなぁ
僕(☆☆
○○、、、、、
僕(☆☆
○○!
僕(☆☆
聞こえるうちに全部言うね!
一人の友達(○○
え、、?
僕(☆☆
○○の明るいとこ好き
元気なとこ好き
誰にでも優しくできるとこ好き
こんな僕に仲良くしてくれたの本当に嬉しかった
話していると心が落ち着くから僕の逃げ場でもあった
誰かの役に立ちたいって初めて心から思えた
たくさんの感情をくれて、、、本当に、、ありがとう!!!
僕のあげたカメラ。ボロボロになるまで使ってくれてありがとう
僕さぁ、、、なんでなんだろ、、、、
僕(☆☆
もう、、、、ありえないほどに○○が、、、グスッ
僕(☆☆
大好きなんだよぉ、、、、、
一人の友達(○○
☆☆、、、、
僕(☆☆
消えないで、、、っ
僕(☆☆
消えないでよぉ、、、、
僕(☆☆
大好きだよ、、、、
一人の友達(○○
本当に、、俺は、、、、駄目なや、、、、つだなぁ、、
僕(☆☆
え、、、?○○は、、、
僕(☆☆
駄目なやつなんかじゃないよ!
一人の友達(○○
だって、、、大好き、、、な人、、、を
一人の友達(○○
俺のせいで、、、泣かせ、、、てしまう
僕(☆☆
僕の、、勝手だもん
一人の友達(○○
ねぇ、、、☆☆
一人の友達(○○
俺も
一人の友達(○○
言えるうちに
一人の友達(○○
話ししても
一人の友達(○○
いい?
僕(☆☆
ゔん、、、、
一人の友達(○○
俺、、ね
一人の友達(○○
☆☆が前に教えてくれたさ
一人の友達(○○
俺の、、、事悪く、、、言ってた、、奴ら
一人の友達(○○
いた、、だろ?
僕(☆☆
うん、、、
一人の友達(○○
あいつらね、、、昔に、、俺のこと、、
一人の友達(○○
いじめて、、たんだ
僕(☆☆
え、、?
一人の友達(○○
でも、、。
一人の友達(○○
俺はその頃、、、から、
一人の友達(○○
クラスのやん、、、ちゃ、、みたいな感じ、、で
一人の友達(○○
味方が、、クラス全員に、、なっちゃって、、、。
一人の友達(○○
あの二人が、、、ね
一人の友達(○○
苦しいおも、、、いをする、、、ことになったんだ、、、、
僕(☆☆
そう、、なの?
一人の友達(○○
うん
一人の友達(○○
だから
一人の友達(○○
今、ああ言われるのも。
一人の友達(○○
慣れっこなんだ
一人の友達(○○
ねぇ
一人の友達(○○
☆☆
僕(☆☆
、、、なに、、?
一人の友達(○○
俺ね。
一人の友達(○○
☆☆に出会えて、
一人の友達(○○
本当に、良かったよ
一人の友達(○○
楽しかった。嬉しかった
一人の友達(○○
心が
一人の友達(○○
楽になった。
一人の友達(○○
俺のこと。たくさんたくさん。
一人の友達(○○
気にかけてくれて。ありがとう
一人の友達(○○
カメラと、メモアプリ。
一人の友達(○○
あとで。見ていいよ
僕(☆☆
え?
一人の友達(○○
メモアプリに、、、
一人の友達(○○
俺のフォルダ、、作っちゃった(笑)
一人の友達(○○
あと、カメラ。
一人の友達(○○
思い出になるように
一人の友達(○○
隠し撮りしちゃってた、、(笑)
僕(☆☆
(あぁ、、、だから、、、
一人の友達(○○
許してくれる、、?
僕(☆☆
許さない
一人の友達(○○
え!
僕(☆☆
ふふっ
僕(☆☆
冗談だよw
一人の友達(○○
なんだぁw
一人の友達(○○
ピー、、、、、、、
一人の友達(○○
ピー、、、、、、
一人の友達(○○
あぁ、、、、、そろそろだ、、、、
僕(☆☆
○○!!!!
僕(☆☆
大好き!!!
一人の友達(○○
ふふっ
一人の友達(○○
俺は愛、、、してるけどなぁ、、?
僕(☆☆
あっ!!!
僕(☆☆
愛してるよ
一人の友達(○○
俺も
僕(☆☆
生まれてきてくれて。
僕(☆☆
本当に、、、、
僕(☆☆
ありがとうっっ
僕(☆☆
ぎゅっ
一人の友達(○○
☆☆、、、、、
一人の友達(○○
あぁ、、、、また、、、会えたらなぁ、、、
僕(☆☆
不滅だよ、、、友情は、、、
一人の友達(○○
そうだね、、、、、
一人の友達(○○
大好き、、、、、、だよ、、、、、、。
一人の友達(○○
ピ___________________。
僕(☆☆
○○ぅう、、、、、、
僕(☆☆
うわぁあああああっっ
僕(☆☆
あぁうっぐあっ、、、、、、
僕(☆☆
うぅ、、、、、グスッ
僕(☆☆
その後
僕(☆☆
僕は大人になって勇気が出なくて見なかった
カメラとメモアプリを見た。
僕(☆☆
そこには。
僕(☆☆
カメラには僕の隠し撮りとハートの形をした雲。
僕(☆☆
僕が寝てる間の○○とのツーショットが何枚も入っていた。
僕(☆☆
お前の好きなの撮ればよかったのに、、、、、、
僕(☆☆
、、、、、あとはメモか、、、、、
僕(☆☆
ポチッ
僕(☆☆
〈大大大好きな☆☆へ!!〉
僕(☆☆
へへっ、、、
僕(☆☆
どんなセンスなの、、、w
僕(☆☆
☆☆!僕。喋るの辛かったから、言えなかったこと。たくさん書くね!
僕(☆☆
僕ね。初めて☆☆が病室に来てくれたとき、
すっごく嬉しかったんだ!!
僕(☆☆
髪の毛が抜けた僕なんか気持ち悪がって誰も来ないと思ってたから
僕(☆☆
それでさ。その後も。
僕(☆☆
ここに毎日来てくれる約束してくれて、
僕(☆☆
本当に嬉しかった
僕(☆☆
カメラも本当にありがとう!
僕(☆☆
☆☆、写真は取られるの大丈夫?
僕(☆☆
俺、嫌なら悪いことしちゃったね
僕(☆☆
毎日。毎日。
僕(☆☆
お見舞い来てくれて、ありがとう
僕(☆☆
どれだけ心の支えになったか、
僕(☆☆
本当にありがとう
僕(☆☆
感謝しかないよ
僕(☆☆
もし来世があるなら。会えたらいいね
僕(☆☆
俺。
僕(☆☆
そうしたら絶対☆☆のこと
僕(☆☆
見つけるからね
僕(☆☆
お見舞い来てくれて本当にありがとう
僕(☆☆
たくさん
僕(☆☆
たくさん
僕(☆☆
ありがとう
僕(☆☆
うぅっ
僕(☆☆
お礼言うのは、、、、僕の方なのに、、、、
僕(☆☆
うぅ、、、、、
僕(☆☆
心地よい風が慰めるように肌に当たって。
僕(☆☆
満開に咲いた桜がその風に沿って緩やかに落ちていく。
僕(☆☆
そんな並木のベンチに僕は一人。
僕(☆☆
何年も前に亡くなった一人の友人を胸に
僕(☆☆
ただ。ただ
僕(☆☆
泣くことしかできなかった
僕(☆☆
でも。
僕(☆☆
もし叶うなら。
僕(☆☆
もう一度あの笑顔を隣で。
僕(☆☆
この桜を見ながら
僕(☆☆
笑い合いたかった_。

5  

投稿日時:2022-03-14 20:25
投稿者:聲
閲覧数:54

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