逆転裁判 ナルミツBL
第四話
- ナルミツBL 【腐向け】
- (ミツルギ…)
ナルホド
- 翌日
- (マヨイちゃんが昨日買ったトノサマングッズを早速事務所に飾ってる。トノサマンだらけにならなければいいんだけど…)
ナルホド
- (それにしても昨日のミツルギなんだかおかしかったような…、くしゃって笑ったかと思えば、手まで握って…もしかしてミツルギ…、って何考えてんだ…)
ナルホド
- ……ホ…くん
マヨイ
- (なんだか頭から離れない…)
ナルホド
- ナ…ホ…くん
マヨイ
- (俺、どうしちゃったんだ?)
ナルホド
- ナ…ホドくん!
マヨイ
- (ん?)
ナルホド
- ナルホドくん!!
マヨイ
- わっ、どうしたの?
ナルホド
- それはこっちのセリフだよ!
急にボーとしちゃって!何回も呼んだよ?
マヨイ
- ごめんごめん、考え事しててさ
ナルホド
- 考え事?
マヨイ
- うん、まあね
ナルホド
- (じー)
マヨイ
- な、なんだよマヨイちゃん
ナルホド
- その考え事ってミツルギさんの事?
マヨイ
- えっ!!何で分かったんだ?
ナルホド
- 女の勘ってやつだよ!
マヨイ
- なんだそれ…
ナルホド
- ナルホドくん、相当ミツルギさんの事好きなんだね
マヨイ
- えっ?!
ナルホド
- だって、昨日なんか仲良く喋ってたじゃん!
マヨイ
- 手握られた時とかナルホドくん顔真っ赤だったよ!私見てたんだから!
マヨイ
- へっ、そうなのか…?俺、ミツルギの事…
ナルホド
- 顔を真っ赤に染めて
- やっと気づいたみたいだね!
マヨイ
- で、でもさ、男同士だぞ?
ナルホド
- やだなー、ナルホドくん古臭ーい
マヨイ
- 今は男女関係ないんだよ〜
マヨイ
- (ふ、古臭い?)
ナルホド
- そ、そうなんだ
ナルホド
- うん、じゃ、ミツルギさんに告白しよー!
マヨイ
- え?!
ちょっと待ってくれ!
ナルホド
- ? どうしたの?
マヨイ
- 告白って…そんな勇気あるわけないだろう…
ナルホド
- (それに何だかマヨイちゃんに押されてるような…)
ナルホド
- はー、男なら気合いで行かないとだよ、ナルホドくん!
マヨイ
- ううん…困ったな…
ナルホド
- さっ、早く早く
マヨイ
- マヨイがナルホドの手を引っ張る
- ちょ、ちょっとー!!!!
ナルホド
- 第四話 終
- ナルホドくんは自分の気持ちに気づいたようじゃな
サイバンカン
- ここからが本番です(にちゃあ
主
- (何だか嫌な予感がする)
ミツルギ