茨木童子討伐パーティー終盤に向けて
うちのカルデア+αの鬼退治メンバーの会話です
- さて・・・件の茨木童子もようやく根を上げてきたようだな
エルメロイ二世
- へへーんだ、いくら体力が高くたって一度立ち回りを覚えればバーサーカーなんてちょろいもんさ!
ウェイバー
- 戯けが!そうやって油断してるから足元をすくわれるのだ!大体貴様は・・・
エルメロイ二世
- あーはいはい落ち着けよエルメロイの旦那、いい加減うんざりして気が立ってるのはわかるけどよ
オリオン
- そこのアーパー女神の分もマスターとこっちが頭を捻らなければならないのも頭痛の種だということを忘れるなよミスターオリオン
エルメロイ二世
- め、面目ねえ・・・
オリオン
- あれ?今馬鹿にされた?やっちゃう?やっちゃう?
アルテミス
- そんな感じだから馬鹿にされてるんだこのお馬鹿!
オリオン
- でも・・・結局あいつ何が目的なんだ?いい加減旗色が悪いことに気づかないほど頭悪そうには見えないんだけど
ウェイバー
- さてな、ただああいうタイプは自分からでかい真似はせん、ミスター金時もいっていただろう
基本受けの人間が大それた真似をする時は、大抵確かな後ろ盾を得た時か何者かに命令された時だ
アンデルセン
- 後ろ盾にあの大きな力・・・やっぱり聖杯かな?
ウェイバー
- 恐らくはな、それにかの酒呑童子がいいようにされているのも気にかかる
エルメロイ二世
- 下手をすれば全てを知った上で囚われのお姫様をやっている・・・とかな
エルメロイ二世
- だとすればロマンチストもいいところだな、受身の恋愛なぞうまくいくはずもあるまいに
アンデルセン
- うーん、とりあえず倒しちゃえば分かるんじゃない?マスターもそろそろ準備終わるだろうし
アルテミス
- む、珍しくまともなことを言ったな・・・というかそれしか選択肢がないと言った方が正しいか
エルメロイ二世
- さっきはああいったがあなた達は頼りにしている
我がカルデアの戦力、平行世界から借り受けたもう1人の諸葛孔明では例え足止めに徹することはできても2人がいなければやつに決定打を与えることはできないのだからな
エルメロイ二世
- はいはーい♪私とダーリンの愛のパワーは負けないんだから♡
アルテミス
- すんません!応援しかできなくてすんません!
オリオン
- ふん、まあ諸葛孔明のあと詰めくらいは務めるさ
アンデルセン
- 後はマシュとアーラシュも労っておかないとな・・・毎回あんな役回りだし
ウェイバー
- ああ・・・マシュがいるから私達は多少の不調でマスターに令呪を切らせることもなくアーラシュがその身を賭してあの厄介な腕を片付けてくれるから私達は茨木童子に集中できる
エルメロイ二世
- 例え目立っているのが我々でも彼らなくして安定した勝利は望めないことを忘れないことだ
エルメロイ二世
- さて、では行くとしようか・・・この呆れるほど冗長な鬼退治に、な
エルメロイ二世
- おー!
アルテミス