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ひとり劇場

忘れられし姫

主人公フィスはルルと共に今日も過ごす…。まだ途中です!

ルル
んっ…?
ルル
もう朝…?
ルル
パタパタパタ…。
何処からか物音が聞こえてくる…。
ルル
あの方をそろそろ起こしに行かなくきゃな…。
ルル
ルルが起きあがろうとした時バタッとドアが開いた。
フィス
ルル〜おはよう〜( *´꒳`* )
ルル
えっ!?フィス様!?なんで起きてるんですか!?
フィス
えへへへへへ〜♬*゜
ルル
もうっ!誤魔化さないでくださいよ〜!!
フィス
まぁいいからいいから…!席についてくださ〜い!!
フィス
朝からだいぶテンション高めのフィスに困り気味のルル。
フィス
フィスはそんな事気にせずにルルを椅子に座らせた。
ルル
座っててフィス様はなにをするつもりなんだろう?
フィス
ふふふ…ルル、変な事はしないから安心してね!目いいよって言うまでつぶっててね〜!
フィス
そう言うとフィスは何処かへ行ってしまった。ルルはフィスの言う通りに目をつぶって待っている。
フィス
するとそこにフィスが戻ってきた。
フィス
ルル〜いいよ〜♬*゜
ルル
ルルが目を開けるとそこには美味しそうな料理が置いてあった。
ルル
えっ!?フィス様これどうしたんですか!?
フィス
どうしたもこうしたも作ったんだよ〜♬*゜今日は早く起きたから〜!
ルル
…美味しそう。相変わらずフィス様は何をやっても完璧だ。
ルル
フィス様それでは食べさせて頂きますね!
フィス
どうぞどうぞ〜!
フィス
…じっ〜
フィス
…美味しい?
ルル
はいっ!美味しいですよ〜!ほっぺが取れちゃいそうですw
フィス
良かった〜♬*゜
フィス
そう言って笑ったフィスの顔はとても美しかった。
フィス
フィスとルルは訳あって森の中のお屋敷に住んでいる。二人共15歳程度の少女だ。主のフィスは美人で可愛らしくまた何でも完璧にこなしてしまう。付き人のルルは美人というより可愛らしい女の子。フィスの事が大好き。
ルル
…でもフィス様〜私がこんなに豪華な物食べていいんでしょうか…。使用人の分際で…。
フィス
ルル〜前にも言ったでしょ?確かにルルは私の付き人だけどそれ以上に私の友達なんだよ〜♬*゜
ルル
フィス様っ…!!大好き…!!
フィス
私もルルが大好きだよ〜゚・*:.。❁

9  

投稿日時:2016-04-07 19:43
投稿者:そると

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