意味怖④
これは意味怖を楽しんでいただくために、わかりやすく、見やすくを意識し作っています。(この意味怖はサイトなどに記載してあったものを少し工夫してお送りしています。)
- 意味怖④
- 登場人物
- かいと
かいと
- おばあちゃん
つばさ
- こちら二人は架空の人物です。それではお楽しみ下さい。
- 子供が山で行方不明になる事件が、数年多発していた。
かいと
- 行方不明になった子供を捜そうと山に入ったが、自分自身が遭難してしまった。
かいと
- そんな時、幸いな事に1つの山小屋を見つけた。
かいと
- 小屋には一人の老婆が住んでいた。
中に入れてもらえる事になり、老婆と少し話をしていると老婆が
かいと
- もう年だから、かれこれ何年も小屋から出てないの。
つばさ
- という。老婆はそう言いながら気前良く肉が入ったスープを振る舞ってくれた。
かいと
- 俺は食べる前に手を止めた。
かいと
- そしてポケットに隠していたナイフを取り出し…
かいと
- 老婆を刺した
- だか後に自分のした事は間違っていなかった事がわかった。
かいと
- 解説
- その老婆は、山で遭難した人を招き入れては食っていた。
そのスープの肉も人肉である可能性が高い。
スープに毒が盛られていて、この男もそのままなら食われていた。