If you can live
ちょこっとすとぷりの登場
- あの、実は相談したい事がありまして…
相談者
- はい、何でしょうか?
ストリム・ファンカ
- (こんにちわ。いや、こんばんわ?おはよう御座います?どれが正しいのか分からないな。
取り敢えず、ここは何かを背負った【特別】な人しか来られない所。)
ストリム・ファンカ
- (私はここで店長をやっている。ストリム・ファンカ。呼び方は人それぞれ違う。)
ストリム・ファンカ
- (相談者によって店の形が変わる。
理由としては…まぁ後で良いだろう。)
ストリム・ファンカ
- (何故こんな所でやってるかって?それはな… あ、その前に客の依頼を受けなければな。)
ストリム・ファンカ
- 御相談は何で御座いましょうか?
ストリム・ファンカ
- !? わかるんですか!?
相談者
- そうですとも。此方はそう言う店で御座います。従業員の者は皆口が硬く、何を相談しても必ず解決する…そんなお店となっております。
ストリム・ファンカ
- ストさん!
るぅと
- ん?どうした?
ストリム・ファンカ
- お客様にお菓子をお出ししたいのですが…
大丈夫でしょうか?
るぅと
- 大丈夫だよ。0-2番のお菓子を持ってきて下さい
ストリム・ファンカ
- はーい!
るぅと
- 家は日によって菓子が変わりますから、是非食べて帰って下さい。そして相談とは?
ストリム・ファンカ
- えっと…俺、彼女が浮気してる様な気がして…
最近やけによそよそしいんです。
相談者
- ふーむ。電話とか結構出たりします?
ストリム・ファンカ
- はい!内容を聞くと仕事の電話だとか友達からだとか…。因みに俺達は共働きです。
相談者
- コトッ(菓子が置かれる)
主
- 此方、海外の日本国と言う所から仕入れました。和菓子のみたらし団子と言うものです。
とても美味しいので是非一度、お食べになって下さいな。
ストリム・ファンカ
- あ、申し遅れました。私店長のスムカと申します。ここの相談店では私店長が直々にお客様の御相談にお乗り致します。
ストリム・ファンカ
- (ここでは必ず偽名を使う様にしている。
本名を名乗ったら私は大変な事になるからな。)
ストリム・ファンカ
- 日本…?俺の住んでる国です…。
相談者
- はは。そうですよね。私の所では
貴方がいた国の菓子を出させて頂いております。
ストリム・ファンカ
- て事は…別の国?
相談者
- いいえ。ここは何にも無い空間。と言うか
何処にも通じない空間…と言いますかね。
ここでは一生歳をとりませんし、飢え死んだりもしません。
ストリム・ファンカ
- 何の存在にもなれなかった人の魂の欠片、動物の魂の欠片、空気になりきれなかった物質などをコチラの空間は含んでおります。
ストリム・ファンカ
- 本来なら虚無なのですが私達みたいな宇宙人が住み着くことにより、人の心を読み取る事が可能となるのです。
ストリム・ファンカ
- な、なるほど…?
相談者
- てんちょー。暇だよ〜
ななもり。
- え〜…。スマホ?とやらでもして待ってて…。
ストリム・ファンカ
- 仕方ないなぁ…
ジェル
- えっと、浮気してるかどうか、でしたね。
ストリム・ファンカ
- 浮気してるかどうか…それは、
ストリム・ファンカ
- …
相談者
- 浮気、してますねぇ。
ストリム・ファンカ
- !?何故わかったのですか?
相談者
- 未来予知、ですよ。
ストリム・ファンカ
- 必ずしもその結果とは限りませんが今回は絶対に浮気してますね。
ストリム・ファンカ
- 別れた方が吉かと。
ストリム・ファンカ
- 有難う御座います!
相談者
- (と言い、今日の依頼者は去っていった。
一日一回しか客は来ない。だからもう安心して良いだろう。)
ストリム・ファンカ
- 店長、なんかやる?
莉犬
- ん〜、今は…
ストリム・ファンカ
- 今は…?
ころん
- 何か、殺したい気分だな。
ストリム・ファンカ
- だよな!俺もそう思ってた!だからさ、
一緒に殺りに行かない?
さとみ
- ん、おけ。
ストリム・ファンカ
- はぁ…。まぁいいけどさ。
ななもり。
- ほら、なーくん行こうや!
ジェル
- 微笑ましいですね♪
るぅと
- If you can live 終わり
主
- 物語系も投稿しますよ♪
主