実際『魔法少女』と名乗っているだけのメンヘラです。#1
クオリティ低めですぅ( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )
- ……。
浅欄 夢華
- あ、雨降ってきた…
浅欄 夢華
- …ねぇ、お姉ちゃん、これからどうするつもりなの?
浅欄 夢七
- 夢七たち、雨で濡れちゃうよ…?
浅欄 夢七
- ちょっと待ってて。すぐお姉ちゃんがどうにかするから。
浅欄 夢華
- (私たちは今、家から追い出されている状態。まぁ週に1回くらいある当たり前なこと。)
浅欄 夢華
- もう夢七、足真っ赤だよぉ…
浅欄 夢七
- (…でも、夢七は違う。つい最近までお母さんとお父さんに気に入られてたし。夢七は追い出されたのは、多分これで2回目。)
浅欄 夢華
- …お姉ちゃんは、平気?
浅欄 夢七
- …平気。あと夢七、あんま喋ると喉乾くよ。
浅欄 夢華
- ごめん…。
浅欄 夢七
- ……あ、あとね夢七。
浅欄 夢華
- ……なぁに?
浅欄 夢七
- またこんなことがあるだろうから、水は用意しといて。
浅欄 夢華
- ……わかった。
浅欄 夢七
- ……お姉ちゃん、それってまた追い出されるって…こと?
浅欄 夢七
- ……あんま喋んないでって言ったでしょ。
浅欄 夢華
- 1時間後
- ……。
浅欄 夢華
- …。
浅欄 夢七
- …今、何時かなぁ…
浅欄 夢七
- ……。
浅欄 夢華
- お姉ちゃん、さっき、お姉ちゃんがどうにかするからって言ってたよね?
浅欄 夢七
- ……。
浅欄 夢華
- ……どぉして…?
浅欄 夢七
- ……。
浅欄 夢華
- どぉして私はお姉ちゃんの言葉を信じたのかなぁ……。
浅欄 夢七
- ……どうせすぐ、お母さんが機嫌をなおしてここにくる。
浅欄 夢華
- 大丈夫。
浅欄 夢華
- ガチャッ
- ……夢七、入ってきなさい。
お母さん
- ……お母さん…っ!
浅欄 夢七
- ……。
浅欄 夢華
- お風呂もためといたからねっ。
お母さん
- ……ありがとうっ!大好きっ!
浅欄 夢七
- …お母さんもよ。
お母さん
- …………。
浅欄 夢華
- …あら?家にこんな汚い子いたっけぇ?
お母さん
- ……。
浅欄 夢七
- そんな汚いもの、ほっといて行こぉよ、お母さんっ!
浅欄 夢七
- …ふふふ、そうね。
お母さん
- …………はぁっ…。
浅欄 夢華
- …お姉ちゃん
浅欄 夢七
- お姉ちゃんの言葉信じて良かったよ?お姉ちゃんっ…。
浅欄 夢七
- ガチャッ
- 続く