自分と弟と俺
自分自己満用
- かずにぃ
雨宮 結【あまみや ゆう】
- どうした結
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 最近ね、新しい友達が出来たんだ
雨宮 結【あまみや ゆう】
- は
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 誰だそいつ
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 住所特定する
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 待って待って!かずにぃも
知ってるから!
雨宮 結【あまみや ゆう】
- え
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- どゆこと
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- かずにぃの知り合いの人なんだ!
雨宮 結【あまみや ゆう】
- 知り合い…?
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- うん!だから、このトークに
追加してもいいかな…?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- まぁ…知ってるやつならいいけど…
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- じゃあ今追加するね!
雨宮 結【あまみや ゆう】
- スティカがグループに参加しました
- お邪魔します
スティカ
- なんだスティちゃんか
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 2人は家族みたいな関係なんでしょ?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- いや家族は兄弟だけだから
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 恋人以上の関係ではあるけど、
スティカ
- 家族というよりかは…
自分自身みたいな
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 自分自身?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- そそ、自分と瓜二つ的な
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 見た目は違うけどね、
スティカ
- ま、俺が生みの親だし
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 俺を似せて創ったってのもあるかな
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 生みの親!?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- かずにぃ、お母さんなの…?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- いや俺は結婚しねぇから
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 簡単に言うと創作物、みたいな
物なんだよね、僕
スティカ
- え、でもそれじゃあ自分の意思は
ないはずじゃ…?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- しかも、現実にまで出てきちゃってるし…
雨宮 結【あまみや ゆう】
- あぁ、そこはね、彼の願いみたいな
もので現実に出てこられたんだ、
スティカ
- そうそう、そんな感じだよな
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- そ、そうなんだ…
雨宮 結【あまみや ゆう】
- 因みに、かずにぃの願いって…?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- あぁ、それは…
スティカ
- おい待て言うな
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- ?ダメなことなの?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- ダメ…ではないけど…恥ずい
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- 恥ずかしい事なの?
雨宮 結【あまみや ゆう】
- いや、でも…う″ーん…
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- ふふ、じゃあ後で結くんには
教えてあげるね、
スティカ
- おいスティカお前マジで
雨宮 和弥【あまみや かずや】
- あ、ありがとうございます!!
雨宮 結【あまみや ゆう】
- ((1人が寂しいからなんて、彼は
言えないんだろうなぁ…
スティカ
- 後日、結は和弥の願いを知り、
めちゃくちゃ和弥を抱きしめた。
そして、それにより和弥は尊死した。